つるかめ算 その5(灘中 2005・1日目) | 中学受験入試標準問題集 今日の1問

中学受験入試標準問題集 今日の1問

標準的な中学入試問題の解法について取り扱います

3つのつるかめ算です。まあ、今では定番。

 

問題

3台の自動車A,B,Cがあり、1Lのガソリンでそれぞれ20km,15km,10km走ることができる。A,B,Cで合計8Lのガソリンを消費し,合計100km走った。CがAの3倍の距離を走ったとすれば,Bは□km走ったことになる。

 

 

解説

Aが20km走るとき、Cは60km走ることになります。このとき、A、Cは合計1+6=7Lで合計20+60=80km走りますので、2台合わせてガソリン1Lで80÷7=80/7km走るとわかります。

あとはつるかめ算です。

Bは(100-8×80/7)÷(15-80/7)=12/5L使ったことになり、15×12/5=36km走ります。

36km