正確には差集め算ではありませんが、そう呼ぶしかなさそうな問題です。
問題
1円玉が□枚ある。これをできるだけ5円玉に両替すると硬貨の総数は60枚だけ減る。さらにできるだけ10円玉と両替すると硬貨の総数は10枚になる。
解説
1円玉を1枚、5円玉に両替すると、1円玉5枚が5円玉1枚になることから、4枚、硬貨が減ります。
そうすると、60÷4=15枚、5円玉に両替したことがわかります。また、残りの1円玉は4枚以下ですので、考えられる金額は15×5=75円から75+4=79円までです。
さらに、総数が10枚であることから、10円玉7枚と残り1枚の5円玉、2枚の1円玉ということがわかりますので、金額は7×10+5+1×2=77円とわかります。
つまり、求める1円玉の枚数は77枚となります。
77枚