比の計算としましたが、実際は集合の基本的な問題です。
問題
225人の生徒が問題A,Bを解いたところ,次のような結果になりました。
問題Aができた人数とできなかった人数の比は2:3
問題Bができた人数とできなかった人数の比は8:7
問題AもBもできなかった人数は,問題Aができなかった人数の10/27倍
このとき,問題AもBもできた生徒の人数は何人いましたか。
解説
問題Aができなかった生徒は225×3÷(2+3)=135人です。
そのうちBはできた人数は135×(27-10)÷27=85人とわかります。
そうすると、Bができた生徒のうち、Aもできた生徒は225×8÷(8+7)-85=35人とわかります。
35人