平均算 その8(灘中 2002・1日目) | 中学受験入試標準問題集 今日の1問

中学受験入試標準問題集 今日の1問

標準的な中学入試問題の解法について取り扱います

これもやりやすい問題ですので、平均の勉強に使ってください。

 

問題

4つの整数A,B,C,Dはすべて異なっていて,小さい順にA,B,C,Dである。このうちどの2つの整数を足しても18,24,26,28,34のどれかになる。このとき,B,Cの平均は□であり,A,C,Dの平均は□である。

解説

A+B=18、A+C=24、C+D=34、B+D=28より、残りのB+C、A+Dはともに26とわかります。また、(A+C)+(A+D)=2×A+(C+D)=50より、A=(50-34)÷2=8なので、A+C+D=8+34=42とわかります。

よって、B、Cの平均は13、A、C、Dの平均は14とわかります。

B、Cの平均 13 A、C、Dの平均 14