初見ではまず厳しい問題ですが、知っておくとやりやすいかもしれません。
問題
15÷4=3.75,15÷125=0.12のように,15をある整数で割るとき,ちょうど小数第2位を求めたところで割り算が終わる。このような整数は4と125を含めて□個ある。
解説
条件のような数をAとし、商をB/100とすると15÷A=B/100となる。
このとき、Bは小数第2位までの数なので、10の倍数とはならないことがわかります。
式を整理すると、1500÷A=Bとなるので、Bは10の倍数でない1500の約数とわかります。
1500=2×2×3×5×5×5より、約数の個数は(2+1)×(1+1)×(3+1)=24個とわかります。うち、10の倍数の約数は、10、20、30、50、60、100、150、250、300、500、750、1500の12個になりますので、求める数は24-12=12個とわかります。
12個