典型直角三角形の利用も良く出されます。
この問題は気付きやすいですが、気づきにくいものもあるので、要注意です。
問題
下の図1において,点X,Yはそれぞれ円C,Dの中心とします。円Dの半径が4cmで,角Xの大きさが60°のとき,円Cの面積を求めなさい。ただし,円Cの半径は4cmより大きいものとします。00
解説
まん中の三角形は、底辺と斜辺の比が1:2になる正三角形の半分である典型直角三角形で、円Cの半径をacmとすると、下図のようになります。
上図より、a=12cmとわかりますので、円Cの面積は12×12×3.14=452.16㎠となります。
452.16㎠