流水算の仕組みが頭に入っていれば、なんてことのない問題が、実はよく出ます。
問題
ある川の橋Aと橋Bの間を船で往復します。上りにかかる時間は下りにかかる時間の1.6倍で、静水での船の速さは時速18.2kmです。この川の流れの速さは時速□kmです。
解説
時間の比が分かっていますので、速さの比もわかります。
速さの比は上り:下り=1:1.6=5:8となります。
このとき、比の6.5が静水時の速さ時速18.2km、比の6.5-5=1.5が流れの速さとなりますので、18.2÷6.5×1.5=時速4.2kmとわかります。
時速4.2km