ちょっと文言が変わったときに、対応できるかどうかが考えられるかられないかの違いです。
解法パターンの暗記で対応できる子は、もともとかなり頭の使い方が上手な子で、そうでないのが12才の普通です。
解法パターンの暗記でもある程度の学校は受かりますが、そうした受験勉強が幸せかどうかは疑問です。考える受験勉強ができているかどうか、一度見直してみてください。
問題
A町からB町まで行くのに時速5kmで行くと予定していた時間より2時間早く着き,時速6kmで行くと予定していた時間より2時間30分早く着きました。A町からB町までの距離を求めなさい。
解説
時速5kmで行くときと時速6kmでいくとき、時間の比は6:5になり、差は2時間30分-2時間=30分となります。
つまり、時速5kmで進むと30分×6=3時間かかることが分かります。
よって、道のりは3×5=15kmとなります。
15km