カラーコンサルタント、
印象セラピストの
タグチ ミサトです。
平生の広告業務で、
真冬の
トレンド情報を
オーソリティーの先生へ
取材というスタイルで
お話を頂戴し、
早、2カ月が経とうとしています。
そのせいか、
市中のウィンドーには
グレンチェックや
カフェオレ色があふれているように
感じています。
また、
TVの男性キャスターのジャケットは
トラッドな織り柄生地に、
女性キャスターはノースリーブや
フリルショルダーであっても、
様々な茶色系の
衣裳になっているように
思えてなりません。
私も先日、
初のキャラメル色の
ワイドパンツを買っちゃいました。
元来、私の肌色は
一般的な日本人にないらしく、
パスポートを見せても
何度も人種?国籍を
確認されたり・・・。
海外でならまだしも、
国内でも
ご高齢の見知らぬ男性から、
戦地で赴いた国の出身者かと
声をかけられたり・・・。
そんな肌色の私、
上半身に黄土色っぽい色を
持ってくるのは結構しんどい。
だから、
流行色をパンツで楽しもうと
考えました。
で、です。
カラーコンサルタント、
印象セラピストとして、
似合う色の基準を決めるに際し、
声を大にして
申し上げたいことがあります。
試着ができないなら、
せめて『手の甲』で
チェックして
欲しいと。
手の甲まで、
ファンデーションやハイライトを
塗っている人って、
多分、一般人なら
花嫁さんくらいでしょうか。
だから、手の甲が
どんな風に見えるかで
似合う茶系を
探してほしいです。
気に入った一着を見つけたら、
肩位置まで服を引き上げて
聞き手を反対側の
腕の付け根に
そっと添えます。
この様子を鏡に映して見ると、
顏と手がいっぺんに
視覚に納まります。
で、
しっかり見比べたい
部分があります。
それは、
いつもの自分の手の印象に比べて
□指がゴツゴツして見える
□節が硬そうに見える
□手が筋張って見える
□関節のシワが深く見える
□関節の赤みが目立つ
□血管が浮きだって見える
□毛穴が目立つ
□皮膚がカサカサっぽく見える
これなら、
何枚か肩に当てながら
ササッと見比べられませんか。
手の様子を
そのまま顔に置き換えれば
似合わない色は、
エラやホウレイ線、
頬骨のくぼみ、
目の下の落ち込みや、毛穴、
クマや乾燥ジワを
目立たせるってことです。
手がキレイに見える色は、
素肌の顔色を整える反射が
得られるということです。
キレイに見えない色を選ぶと、
老けて見えたり、
肌ダメージを
目立たせたりするので、
残念ですよね~。
一般的にカラー診断では
ブルーベース、イエローベースで
大きく肌タイプを分けますが、
肌の色素に
青み情報の多いタイプと、
黄色みの情報が多いタイプの
参考になればと、
様々な茶系を
青と黄色の背景でパチリ。
同じ配置で
カラーチップを撮り比べました。
違って見えませんかね?
肌もこんな感じで
茶色の印象が変わります。
特に更年期世代は肌くすみが
気になるお年頃なだけに、
色選びは大事にしたいもの。
★★← カラー診断法の
見え方の違い記事、
こちらにUpしています。
宜しければ、
参考にご覧ください。
似合う茶色を見つけて、
秋のトレンドをエイジングケアの
テクニックとしても
活用ください。
※本来は
顔に反射する色映りで、
似合うか否かを診断しますが、
顔の印象を左右する
額縁役の髪はカラーリングされ、
唇には口紅が塗られ、
頬にはチークルージュ。
色々なカラーが
塗布されているので、
フルメイクで似合うか否かを
チェックするのは難しく、
口紅が変わった途端、
お気に入りの洋服が
似合わなくなったりもします。
さて、来春には
そんな素肌を輝かせる色を見つけ、
厚塗り感のない
ナチュラル肌に仕上がるまでの
基礎テクニックのレッスンを
セミナーで
お教えしたいと考えています。
また、ご案内致しますね!