役員報酬の一部を退職金として積み立て、退職金で後払いし節税 | 『知識ゼロからの資産運用』のブログ

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こんにちは、モフモフです。

 

今日は、「退職所得控除」を活用した法人向け節税方法の

ご紹介です。

 

 「うちは儲けて無いから、退職金の準備なんてムリムリ」

 

 「退職金の準備はしなくても、いま役員報酬をしっかり支払っている

 からその中から準備すれば大丈夫じゃないの?」

 

このように、私どものお客様でもこの「退職所得控除」の活用法を、

まだご存じない方が多くいらっしゃいます。

 

知らないと損ですよね^ - ^ 

 

では早速、簡単に退職所得控除を活用した節税方法をご紹介いたします。

 

役員報酬を十分に支払えるのだけれども、その一部をあえて退職金の積立金として別に支払うことで、支払額が同じでも節税効果が生まれ総受取金額が増えるのです。

 

つまり、毎月の役員報酬を下げて、その下げた分を将来の退職金として準備し、後で受け取った方がお得だという事です。

 

例えば、次の3つのお得があります。

 

お得①

収入(標準報酬月額)が減り、その分所得税・社会保険料が安くなる!

 

お得②

退職金に「退職所得控除」という、特別な控除が使えて節税効果大!

 

お得③

損金算入ができる生命保険で準備すると、法人税の節税ができる!

※ただし、課税の繰り延べなので、退職時と解約時返戻金のピークを合わせる出口計画が必要があります。
 
こんなお得が多い退職金(退職所得控除)の活用法ですが、じつは個人事業主は使うことができません。 もちろん法人成りすれば経費として認められます。
 
最後に、”幻冬舎ゴールドオンライン”さんのサイトに分かりやすい説明がありましたので、ご紹介いたします^ ^

 

出典:幻冬舎ゴールドオンライン

「退職所得控除」を活用した法人ならではの節税方法

 

それでは^ ^