こんにちは。
昨夜はなかなか寝付けなかった
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
今日の東京は快晴で
秋晴れ
というより
冬晴れ
真っ青な空がどんどん高くなっているように見えます
昨日は大阪食べ歩き取材の整理で
メモを整理したり
資料を読み返したりしていました
気がついたら夜中の1時をまわっていて
もう寝なきゃと思いはしたのですが
直前まで資料読みしていたので
頭がギンギラギンで
寝付けない
だからといって
スマホを手にしたらアウト
更に眠れなくなるのは実証済みだったので
なんとか
眠りに就こうとしていて
思い出したのが
私にも
眠れない日々があったことでした
１回目は
子ども達の誰かが赤ん坊だった頃
２回目は
離婚に至るきっかけとなることがあった頃
3回目は
体調を崩した頃
４回目は
司法試験の勉強が進んでいた頃
５回目は
議員秘書の仕事に就いた頃
６回目は
親分の選挙で県警と弁護士事務所と党本部を行ったり来たりしていた頃
７回目は
会社を興した頃
８回目は
・・・
数えても仕方ない
気持ち悪くなってきたので
途中でやめた
けど
こうしてみると
けっこうあったんだなー
生きていれば
眠れなくなる出来事って
自然とあるものなのか
と
昨夜
眠り損ねたベッドの中で
ぼんやり
昔のいろんな出来事と
情けなかった自分を思い出していました
誰にでも
眠れない夜はあると思います
でも
それが続いていたら
ちょっと立ち止まってみてください
前を見て
苦しいときは
足元を見てみましょう
欲しい未来は手元にないかもしれないけど
想像もしていなかった
ホッとする日々は
あなたの足元まで
もう届いているのかもしれません
何かが欲しい
と思うことも
そのもの、その人に拘ること
愛している
ということも
そのもの、その人に拘ること
固く握りしめたこぶし
私は
その掌をゆるく開いてみるだけで
自由になれることがありました
これ以上大切なものはないと思っていた
人、モノ、環境を
次々と失っていった一年がありました
その
8回目の眠れない日々が続いた
翌年
それまでの自分には想像もできなかった
素晴らしい出来事が
たくさん起こってきました
それまで
離すまいと
しっかりと握りしめていた
手のひらを開き
自由にしたことで
私の手には
沢山の幸せが飛び込んできたのです
今の自分が欲しいものは
捨てなくていい
けど
その手をちょっとだけ
緩めてみて
深呼吸が出来たら
見える景色は変わっているのかもしれません
眠れない夜に
昔の自分を思い出し
今夜もまた眠れない人がいることを思いました
眠れない日々のつぎには
必ず
「あんなに辛い日々があったから今がある」
そう思える日がやってきます
肩の力を抜いて
顔を上げてみるだけでも
見える景色は変わってくるかも
昔の
私へ
そして
今
辛いあなたへ
では、
本日は、
以上！
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