こんにちは。

 

ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。

 

 

 



【パリの三ツ星レストラン】の

顛末

続きです

 

 




 

エルメスの本店でシャンパンを一杯頂き

ベルルッティでルイナールのハーフボトルを1本ご馳走になり


 

 

 

楽しくなったところで

 

 



昨日のメインイベント

ランブロワジーに行く時間が迫っていました

 

 




私は

初めて会ったのに

親しくおしゃべりしてくれた彼女にお礼を言い


急いでホテルに戻りました


 

 



 

 

用意していた

フェラガモの黒のワンピースに着がえ

靴も、この時のためだけに持参した

黒のマノロに履き替えました

 


 






 

予約していたタクシーが

ホテルの玄関に着いて







「ランブロワジーへ」




 

Bonsoir♪

Je vais à l’ambroisie ♡


 



完璧♪

シャンパンのハーフボトルを飲んだくらいじゃ

酔わないのよ、わたくし(うふふ

 

 







着いたー!

 


 

ここ(なのよね?

ランブロワジー

 

 

タクシーを降りて

 

 




少し歩いていると


 

イケメンがお出迎え


あらん(人´_`)♡





テーブルの花

私の色♪(違



 

室内の装飾は

歴史を感じます

料亭も
一流と言われる店は
古くてビックリすることがあるくらい
歴史を大切にしている





 

席について

掛け軸を眺めるように

隣の壁の絵を眺めていたら

 




これが出てきて

 



勧められたシャンパンはこれ

 


なにこれー♪

聞き取れない+読めない


ユレフレール、かぁ



思わず

 

ーー写真撮っても良いですか?

 




「はい!もちろん」

 断りにくいか







それでは


遠慮しつつも


シャンパンだけじゃなくて

お料理も室内も

撮ることに♪(心臓






 

ホールスタッフは人数が多い



 

全体を仕切っている男性強面おじさん

口角にほのかな笑みを漂わせながらも

目はお客の表情と

お皿の進み具合

見てるんだろうなー


若いスタッフには

厳しい目線で指示を飛ばしていました







どこのテーブルの料理が進んでいるかを

確認するものだったり

お皿を下げるタイミングだったり

 

 


フランス人は

あまりニコニコしないのを

知らなければ

焦るかも







メニューは

これ

態度は隠し撮りで

 

フランス語だけ     





拡大

 

 



わかるわけない〜(☼◡☼)

 

 











高級レストラン弱者には

コースを注文する

してごまかす

という手があるけど







 

ここは

すべてアラカルト

 





コース料理はない






ので






このメニューを読んで頼むか



笑わない彼と高尚なメニュー談義を繰り広げて選ぶか



しか












オーダーする道はない

 



 


となると

必然的に




読むしかない








メニューに何があるかくらいは調べていたので

 





あとは

知っている単語を見つけて

乗り切るしかない








こんな時こそ

現場力!(激励








幸い

食材のアレルギーはないので

やればできる!

はず











 

確か

メニューは上から順に

温度が上がっていくように

並んでいる、

 

はず!


 

 






 

知ったかぶりを隠し

オーダーするんだぞ(ハイッ(誰

 







たしかこれは

エビ、のはずだから

あの料理

か、も


 




キャビア?

だったらあれ、かな

 

 



 

元来

勘はいい方!(激励







勘で乗り切れ!











指差しと

笑顔で

強面おじさんに

オーダーを











さーーーて

何が出てくるか







ここで緊張とか無縁なのが私なので




ただワクワク



 

 





出てきた〜!





当たりー!


 




運ばれてくるときから

漂う

トリュフの豊潤な香り

 


死んだら鼻にトリュフを詰めてくれって
家族には言ってあるけど


トリュフ大好き(人´_`)♡








ぺろっと

空にして



次のお皿を待っていると







やったー!

これ!!

下にエビが隠れているヤツ!!!





大当たり!

メニュー読めてないのに!

私って天才(人´_`)♡



神経衰弱で大当たりした気分♪(違








 

ソースが美味しくて

お皿をなめたくなったけどw

ガマン(偉(違

 



私の弱点は

この辺りからもう一つ



そろそろ

お腹いっぱい








 

強面おじさん


 





「ほかにお飲み物は?」

て勧めてきたのだけど






もう既に満腹状態

 





いつもなら

シャンパン1本オーダーして

独りでも飲み切るのだけど


この前に

モリモリ一杯と

ハーフボトル開けてるんだから





シャンパンも

1杯だけにしておこう

 





 

人生初

シャンパンのお代わりをお断り

しました

 

 





お料理

入らない













からの







スズキ

 

どーん





「火入れが絶妙」とか

ドラマでもよく聞くセリフ

 




それって

こういうことだったのね

(人´_`)♡







って

 






お腹いっぱいなのに

どんどん進む

 





 

お皿に敷き詰められてる感の

とんぶり

キャビア



口に入ると

トロッと溶けて

滑らか〜に広がる

 




 

なにこれ~~

(人´_`)♡







ってか

今まで食べてたのは

なんだったのだろう

と思う(とんぶり

 

 

 

 




美味しいと

思わず

 

天を仰ぐ

 

ほんとだww

 

 







でも




このあたりから



 

満腹の苦しさ

に加えて

 


睡魔

私を襲い始めた

 

 

 




なんたって

パリには

前日の夜

到着




日本にいるなら

今は朝の7時





貫徹した夜明けに

フルコース食べてる









なんて自分を慰めても

眠気は解消されるわけはなく


次のお皿が運ばれてきて









ラム どっかーん

(☼◡☼)






でも

これも

満腹なのに

ペロペロ進んじゃう




ラム肉って

こんな滑らかな食感だっけ?

 

え?

これラムよね?

って何度もお肉を見返して

いる






 と








お皿を見ると




目線が下がる


 

 

目線が下がると





上瞼が下がる







瞬間








寝落ちしそうになる

 


瞬間の恐怖







ラムの骨が私の頬にぶっ刺さる図が

私を奮い立たせる







がんばれ!

あと少し!!





 

 


完徹した明け方に

三つ星レストランで

最高に美味しい料理を食べている私





偉い!

がんばれ!

あと一息!!

 


 

 

 

どんなに慰めても

いろいろ脅しても

 

 

睡魔は力を増しながら

私の瞼を襲い続ける

 








私は

 

瞼を下げないよう





壁の絵を眺め







天井の照明を眺めて気を逸らす

 

 

 


もぐもぐ

 

気を逸らし

 

もぐもぐ

 

 

 

 

すると

強面おじさんが

すすっと寄ってきて




「デザートは何になさいますか」

って

 


 

一瞬葛藤するも






 

 

 




 

 

「グランメゾン東京」

のセリフが

私を鞭打つ



 

 

「フレンチの価値はデザートで決まる」

 

 






知ってるよ

覚えてるよ




 


 









(° °)

 

 

 






私は




丁寧に

でも

きちんと伝わるように







 

首元に空手チョップをするジェスチャーをして

(アイーン

 

 

喉元まで料理がいっぱいだと伝えた








戦っているのは

この強面おじさんだけではなく

私は

睡魔という強敵と戦い続けているのだ







おじさん!

すまぬ!

この不埒を

許してくれ!!!(懇願







料理はこれで終わりにして





お会計が済む頃に

タクシーを呼んでほしい




私は

顔芸も交えながら

頼んだ






 

 








 

彼は

これ以上ない残念そうな表情で

軽く頷き


去って行った

 

 

ごめん

ごめんよ

 

 

 









パシリ風の若いイケメンが

テーブルに伝票を持ってきてくれた

ホッ





あとは帰るだけ









しかし

しばらく待っていても、

タクシーは来ない

 

 

 

ただ待っていては


間違いなく

眠ってしまう

 

 







セロテープが欲しい




私はセロテープを渇望した









セロテープがあれば

瞼を開けることができる







もう

世間体なんてどうでもいい

セロテープが欲しい












そこに

彼がやってきた





タクシーがきたお知らせか!







いや



彼は


その手に






デザートのお皿を持っていた







 

 

「これだけはぜひ食べてほしい」

 






と。








この時

本当に申し訳ないことをしたと

思った








 


 

超一流のフランス料理店で

デザートをお断りするなんて

 

 






彼に悪意はない







私が悪い












でも







私には

セロテープが必要なの







瞼が限界、、、で、、、、、












いけない!



眠ってしまう!

 

 

 






どうしよう








そうだ!




セロテープがないなら





緊張感をつくろう!







 



 

私は

目の前に置かれたデザートの中から

小さなカヌレをとった





食べるんだ!

食べるんだ!自分!







口に入れた





 

 

美味しい








カリッとふわっと(意味不明


カヌレの

味わいに酔いしれた

その時





天を仰ぎ


一瞬


瞼を閉じてしまった










一瞬爆睡




















はっ!






寝てる

わたし

 

 



 

 

パリの三ツ星レストンランで

寝落ちするのか

自分

 

ここは居酒屋じゃないんだ


 

 






 

私は

藁をもすがる思いで 

強面の彼に言った

 

 

 





 

「恐れ入りますが

記念に写真を撮って頂けますか」

 

 

 




タクシーに乗り込むまで

眠るわけにはいかない




腹を切るならそのあとだ!(ナニ


 













私は


精一杯の笑顔を作り





強面の彼に

スマホを渡した









その時



ハイチーズ








スマホの向こうの彼は

優しい笑顔だった








あら

笑顔は可愛いじゃない




タクシーは程なくしてやってきた

 

 






 

丁寧に見送られながら

私は心の中で

彼に謝った

可愛い笑顔だったのに

デザートをお断りして

ごめんなさい


 

 

 

もう一度

もう一度

チャンスを頂けるなら

 

 

私はもう一度

ランブロワジーで

あの料理を頂きたい

 




それが叶うなら

Hermèsでどんなに勧められても

Berlutiでたとえクリュグが出てきたとしても

私は一切手を付けず

お腹を空かせて

行こう

 


 

 

 

 






ホテルに戻り

スマホに残っていた私の写真が


彼を笑顔にした理由を物語っていた




白目でてます

 


 

 

 

 

 




ランブロワジーの

思い出








でした













 


パリ3日目










本日は

以上!


 

 


★★★や★っ★と★は★じ★め★ま★し★た★★★


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