こんにちは。
本読むのは早い
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
総裁選挙が終わって
組閣
(誰と一緒に仕事をするのかを総理大臣が決めること)
も終わり
副大臣
政務官まで出そろって
一段落
今日のところはね
ここのところ
政治がらみの記事と本しか読んでいなかったので
昨日は
8月に入った弊社の
インターン女子から
「これ読むと役に立つと思います!」
と付箋を貼られた本を一冊と
ネットのニュースを二週間分
ザザッと読んでみました
本は
「アウトプット大全」
言わずと知れたベストセラー
1時間で読了しましたが
感想は「よくまとまっている良書」
でした
悔しい・・・
「大全」というだけあって
先ずは「章立て」がとても良い
著者は精神科医ということもあり
心理学や
コーチングも含めた
ビジネス書のあらゆる分野の項目がもれなく
サクッと書かれていて
どの項目も
読んだことも見たこともあるもので
私が書いている項目もあり
新しい情報はどこにも無いのに
とても見やすく
凡その項目が見開き2ぺーに収まっていて
イラストや図解も
嫌味がなく
読みやすい。。。
これは
書いた人がエビデンスが言える立場
ということもありますけど
沢山の濁った言葉を捨て去っているからなのでしょう
言いたいことは沢山あっても
伝わり易くするためには
言いたいことを言っていてはダメなのです
相手の心にストレートに伝えるためには
自分のなかの
プライドや
悔しさや
悲しさ
自慢などの感情が入り混じった
濁りのある言葉を捨て去ること
これができている本だと思いました
くっそー
さて
ネットで見直したニュースの中では
断然
大坂なおみさんに惹かれました
彼女の行動に
賛否両論あることは理解していますが
そこに至るまでの
彼女の心の動きに共感したのです
彼女は
自分の肌の色に悩むことは沢山あったことでしょう
自分で変えることができない事実
自分の努力で変えようがないこと
これを「出自(しゅつじ)」と言いますが
肌の色で扱いを異にされ
それを恨んだり呪ったりするできごとは
数えきれないでしょう
沢山の嫌な経験の中で
いつか
自分の肌の色を受け入れ、
自分に許可を出し、
スポーツという彼女が
世界に向けて立つその場所で
差別に対する怒りを
個人のものから公共化した
それが
今回のマスクをつけての試合に現わされたのか
と思いました
短い言葉で伝えるには
沢山の濁った言葉を捨てなければなりません
怒りを公共化するまでに
どれだけ沢山の濁りを捨てたことでしょう
自分の感情と闘った経験があるから
あの迫力がでるのです
思いを言葉にするには時間がかかります
では、
本日は、
以上!
【ぶっちゃけ話はこちら】
大っぴらに言えないことは
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