こんにちは。
憧れのシャンパーニュの残り香で目が覚めた
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
ロマンチック♡
昨日8月1日は
オンライン&リアルサロン
別名
公開秘密結社
クミ長とそれってどうよ!
のOPENの日
朝起きたら夏日の空で
久しぶりの青空
朝5時には目が覚めて
遠足か
夜には
新クミ員達にライブ配信しようと
新しいFacebookグループのセッティングをしたり
入会してくれた方々の
いろんな活動を拝見したり
考えるだけで
やること山盛りで
だったら朝のうちにジムに行っておこうと
ここが今日の難題のスタートだとは
その時私は知る由もなかった
で、
そっか
今日は午後から忙しいから
午前中にジムにいくことに
した
始まるよ
で
予定を見たら
ジムが始まる15分前
あわあわわわわ
いつもの赤いバッグに
おNEWの(昭和
ウェアをぶっこんで
走っていきました
歩いても5分だけど
走ると3分くらいでは着く
受付済ませ
ロッカールームで着替えよう
と
バッグからウェアを取り出したとき
あれ?
あ
あれ?
れ?
え
えーーー
えええええええーーーっ!
スポーツブラ
入ってない!
あ
そっかーーー!
これ
新しいのだから
いつもの袋と違うのに入れたんだ
スポーツブラはいつもの袋に入れてたんだ
わすれたーーー(汗
どうする
どうするのよ
スポーツブラなしで
どうやってウェア着る?
新しいウェアは
ステラマッカートニーとアディダスのコラボデザインで
上下とも
真っ黒のピタピタ
かっけー
そして上はタンクトップ型
くり返します
真っ黒のピタピタ
真っ黒のピタピタの
タンクトップ型
ブラなしで
着られるような
誤魔化しのきくタイプのウェアではない
ブラがなかったら
お胸が
あらわになってしまう
どうする
どうするのよ
オフィスに戻って取ってくる時間はない
レンタルウェアにブラはない
だからといって
今つけているブラをつけたまま
運動したら
そのあとどうやって帰る?
それはそれで
わいせつ物陳列罪
やヴぁい
だからと言って
ピタピタの真っ黒の
ステラマッカートニーとアディダスの
めっちゃかっけーコラボウェアを
バストのピンポイントを
露(あらわ)にするのか
それは
むり!
だって今日は
イケメン男子のトレーナーですよ
そんな
ピタピタのかっけーウェアの下で
バストがピンポイントで露になっているなんて
ムリ
ムリ
ムリムリムリ
でもあんた
そのブラつけて運動したら
帰り道どうやって帰るのよ
徒歩5分と言ったって
顔バレの赤坂で
バストのピンポイント揺らしながら
5分の道を
3分で疾走する?
よけい揺れる
ムリ
それはムリ
ムリムリムリムリムリ
頭の中で葛藤は続く
しかし
答えは出ない
クラスが始まるまであと3分
どっちにするのよ
あんた!
バストのピンポイントを
イケメンの前で今
曝すのか
赤坂の路上で曝すのか
どうすんのよ
あんた!
決められない
あり得ない
どっちもムリ
いつもは即断即決の私が
固まっていた
もう
時間はない
こういう時の
私
え
ええええええええーーーいっ!
ままよ!
なるようになれ!
今を生きるんだ!
今が人生なんだ!
今を大切にって
いつもクミ員に言ってるじゃないか!
今つけてるブラを着けて
ピタピタのかっけーやつ着てやろうじゃないの!
あとは野となれ山となれ
帰り道とかしーらねっと
私は
いつもの
ブラデリスという
バストが最高に美しく見えるブラを着け
その上に
黒のお乳おNEWのウェアを着て
(注・「ブラデリス」はBRADELIS New York)
スタジオに入って行った
サンドバッグが空いているのは
鏡の前
最前列だった
め、
目立つ
しかし
今日の私は
ブラデリス+おNEWウェア
最強だわ・・・♡
鏡に映る自分の姿を見た瞬間
惚れ惚れした
スポーツブラとは明らかに違う胸の位置と形
今日の私は頑張れる!
何かが違う
でももうどうでもいい!
もう進むしかない!
私にはこの道しかないんだから
音楽が鳴り出した
「さぁ!今日もスタートします!
ジャブジャブストレートから!
いくよっ!」
イケメントレーナーの声に
私は武者震いした
始まって5分のウォーミングアップで
床に汗のたまりができたのは
初めてのことだった
ビートの効いた音楽に合わせ
フックを連打する
汗が飛び散るシーンで
トレーナーが私のサンドバッグを押さえに来た
「カッコイイね!
そうだ!
強い!!
良いパンチだ!!!」
パンチが褒められたのは
初めてのことだった
ブラデリスも報われた気がしたことだろう
この繊細なレースが
こんな汗まみれな場面で使い倒されるなんて
考えたこともなかったはずだ
ピンポイントを捨てたことが
報われた気がした
45分のトレーニングが終わったとき
私はサンドバッグにもたれかかり
立ち上がれなかった
こんなに自分を追い込めたのは
久しぶりだった
それもこれも
スポーツブラを忘れたおかげ(違
クールダウン後も止まらない汗を流しに
シャワールームに向かった
あぁ
今日は最高だった
ま
とりあえず
ブラはここで汗を流そう
シャワールームの扉の内側にブラを掛け
シャワーを浴びた
バスタオルで
汗を拭き
水がしたたり落ちているブラを手で絞り
バスタオルで押して水分を
可能な限りすい取ってみた
もう
既に乾いているように見えなくはない
髪を乾かすとき
人目を気にしながらも
ドライヤーをさり気なくブラに向け
熱風をかけてみた
ドライヤーの熱風ごときで
ブラは乾きはしない
しかし
これ
着けられなくはない
いける
いけるんじゃね
これ
おそるおそる
ブラを着けてみた
なまあたたかい
しかし直ぐに
肌の温度に馴染んできた
大丈夫だ
これで帰れる
冷房の温度を吸って
直ぐにブラは冷たくなったけれど
場所が場所だから(脂肪
寒気はしなかった
私は
何事もなかった顔をして
受付カウンターで挨拶し
ジムを後にした
一ツ木通りは
土曜日だけに人通りは少なかった
これじゃ
ブラに残っている水分が上の服に染み出てきても
汗くらいにしか見えない
ついてる~!わたし!
徒歩5分の道を
誰にもバレずに
小走りで帰った
しかし
オフィスに戻ったところで
ブラがあるわけではない
ええぃ
もう今日はこのままいくぞ
そしらぬ顔で
筋向いのうなぎ屋に向かった
だって今日はオンラインサロンのOPENの日
お祝いしなきゃ!
カンヌ行きた――い!
もう一度
時代が変わったのかな
と感じるこの頃
私の周りが
明確に変わってきました
人も
物も
新しい時代に
自分の人生を生きることを
もう少し考えてみませんか
気がついた時が
最良のスタート地点






