クリスマスといえば、緑、赤、白、そしてゴールド。
12月になると、私達はこれらの色に
特別な意味を持って反応しますね。
では、この色の由来とは・・・
ドイツ地方で発祥したクリスマスツリーには
たいていモミなどの常緑樹が使用され、
これは冬の時期でも葉が絶えず、永遠を表す物とされてるそうです。
あのトゲトゲの葉、ヒイラギも常緑樹で、この葉の棘はキリストの受難を
表し、赤の実はキリストの流した血をあらわすともされています。
そして、ヒイラギの花言葉は「不滅の輝き」、
まさにイエス・キリストのようですね。
そして白は純潔さ、潔白さを表し、
金は3人の賢者に神が東の空の彗星をもって
キリストの場所を伝えたという事を意味しているようです。
紀元前のヨーロッパにおいてのこの時期は冬至、
すなわち日中の日が一番短くなり
この日を境にだんだん春の訪れを感じられる季節にあたりました。
そんなことからも緑、赤は春の到来を告げる色
とも言われているようです。
こんな深い意味があるクリスマスカラー。
私達は知らず知らずに色の持つメッセージを
受け取っているのかもしれません。
なぜなら、優しく温かく華やいだ気持ちになれるから。