あの時までは――――。
日本では春を迎えようとしていた季節。
ちょうどそのころ関東では珍しく雪が降っていた。
それに比べれば台湾はまだ暖かいほうだ。
台湾彼の家でしばらく生活をするわたしに
春風が優しくわたしの髪を揺らす。
どんな災難が起きようとも幸せになってみせる。
そんなわたしの決意をかき消すように
彼はにごり顔一つせず私に言った。
「なもんの部屋でGが卵産んだみたい。いい?」
―――――――――――――――――――――。
とちょっと小説らしいスタートになりましたが(笑
ゴキの産卵なんて正直見たことないし知り得ない!
ヤヴァイのかちょっとした程度なのかわからないわけですよ・・
で、その日はとくに何もなしに出かけしたりごはん食べたりで
なにげない一日を迎えようとしてたんですよねー。
わたしの部屋でのんびり床に座って
話をしてたんですよ。そしたら
なんか小さい黒い虫が床をツツツゥ――――って。
← ・・・?(´_`) わたしがいる地域は田舎のほうで山も近くにあるし
なんだただの虫かーなんて考えてたら彼が
彼「あ、また出てきた。(スリッパで叩き潰す)」
・・・・・・・え?
ひっくり返ってジタバタしていたものの正体がそう。
噂のGでした。
初めて見た赤ちゃんG
私「え、これがGの赤ちゃん?」思っていたより小さい。
彼「そうだよ、歩き方がゴキでしょ?さっき3匹倒したよ」
そうなんです。わたしの知らぬ間に
すでにGとの戦いは始まっていたのです。
よく見ると荷物とかベットの下とかにさっきの黒いのが
ツツツゥ―――っと歩いてるんですよ・・・・・・・。。。。
彼「まだあと10匹くらいはいると思うよ。」
いくら田舎ッ子とはいえ彼に返す言葉もでない。。
わたし「ちなみに・・・産んだ母Gは・・・?」
この事件の張本人。
頼む・・・っ!!奴だけはどうk
彼「まだ見つかってないけど、たぶんもういないかな。」
あああああ
あああああああ
ああ
私はすべてを悟った。
こうしてわたしとゴキの楽しいドキドキ旅行が始まったのだ。
....{よんだ?






