趣味で制作している「東海道絵図」の
新作が、また1つ完成しました!![]()
今回は、『関(せき)宿』が舞台です。
まずは作品をどうぞ![]()
<主題:東海道五拾三次之内関。
副題:そばにするか、おこわにするか?>
関宿は・・・
江戸を出発してから47番目の宿場で、
現在は三重県亀山市に位置しています。
西の追分で大和街道、東の追分で伊勢街道と
分岐していて古くから交通の要衝として栄え、
参勤交代や伊勢参りの人々で賑わっていました。
関という地名は、鈴鹿関(古代三関の1つ) が
あった事に由来しています。![]()
また、江戸時代から明治時代に建てられた町家が
多く残存しており国の伝統的建造物群保存地区に
指定されています。![]()
『泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら
會津屋(あいづや)か』
これは江戸時代の伊勢参りの旅人たちが
関宿の旅籠(はたご。宿泊施設)をうたった歌。
関宿には大きな旅籠が3軒ありました。
今回私が関宿の絵を描くにあたって選んだのが、
3軒の大旅籠の中の1つ「會津屋」です。
当時のたたずまいはそのままに、現在は
食事処として営業されています。![]()
(2017年5月の初訪問時に撮影)
今回の作品では、
の写真から建物の
主要な輪郭をトレース(なぞり描き)しつつ、
歌川広重の作品から「この絵に合いそうな
江戸時代の人」を選んで、模写しました。
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ここからは、作品の制作前に再訪した時の
現地レポートをごらんくださ~い!![]()
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関宿の最寄り駅は、ズバリ「JR 関駅」です。
(前回の坂下宿の時と同じ駅です)
乗ってきた列車
を見送り![]()
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駅前には「東海道 関宿」と書かれた看板も。![]()
周辺地図を確認しながら歩いていると
三
所々で、咲き始めた桜の花が私を出迎えてくれました!
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駅から歩いて5分かからないくらい?のところで
「重要伝統的建造物群保存地区」と書かれた
案内板と桜の木を発見。![]()
すぐ左側にある道に入り進んで行くと・・![]()
今回の最重要訪問地である『會津屋』さんに到着!
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建物の外観写真を撮っていると、11時の開店まもないのに
もうお店に入って行く人が・・![]()
なんだか危機感を感じ、私も店内へ。![]()
最初はガラガラだった店内も、注文をした後に
飛び込みの団体さんが来られたり、2~3人のグループが
来たりして、店内はあっという間に人がいっぱい!
「早めに入ってよかった~
」
とホッとしていると
食事が運ばれてきました。
「山菜おこわ定食(山菜おこわ・温そば)」を頂きました。
おこわもそばも添え物たちも、とても美味しかったです!
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食事を終えて店を出たあと、西側を見ると![]()
時代劇の撮影セットのような街並みと桜の木、
そして遠くには鈴鹿峠が観えました。![]()
反対に、これから向かう東側もパチリ!
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関宿では、街道に面した電線は地中に埋めてあり、
江戸時代にこの地を訪れた人が見た風景が
再現されています。![]()
街道を東に向けて歩いていくと
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関宿の土産として有名な生菓子の「志ら玉」を
販売する前田屋製菓さん。
すでに店先で買い物をされている方がいました。
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また少し歩くと・・
寛永年間に考案された餅菓子「関の戸」を
製造・販売する深川屋さん![]()
2階部分の軒先に掲げられた看板はとても有名で、
関宿の代名詞の1つにもなってますね。![]()
店の入口に行ってみると・・![]()
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『セキノトガチャ』と書かれたガチャガチャが!
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1回100円という事で、さっそく回してみると
紙が入ったカプセル
がコロリ~!
店員さんからカプセルと引き換えに![]()
銘菓「関の戸」1個を頂きました![]()
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関の戸は、赤小豆のこしあんをきゅう肥餅で
包んだ優しい味わいの和菓子です。
深川屋さんの斜め向かいには![]()
関宿旅籠玉屋歴史資料館がありました。
江戸期の旅籠「玉屋」を修復した施設で、
当時使われていた食器や旅の持ち物、
歌川広重の浮世絵などが展示されてます。
入館料が必要ですが、他の資料館と
セットになったプランも2種類ありました。![]()
今回、私は
関まちなみ資料館と玉屋の
2館共通券を購入しました。
玉屋から少し東に東海道を歩いたところに
関まちなみ資料館もありました![]()
関まちなみ資料館では、町屋で使用された道具や
設備などが展示されていました。
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関まちなみ資料館を見学し終えた後、
さらに東に向かって歩いて行ったところに
宿場の東端を意味する「東の追分」と
「伊勢神宮 一の鳥居」がありました![]()
大阪方面からの旅人にとってはこの鳥居が
「伊勢参りの入口」であったようです。![]()
の大きな灯ろうの後ろ側(桜の木の後ろ)に
まわってみると・・
関の一里塚跡の石柱も発見。![]()
昔の街道沿いには、一里(4km弱)ごとに
こういった道標や榎(えのき)などの木が
植えられていました。![]()
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鳥居
をくぐって歩き進めて行くと・・・![]()
約10分でJR関駅に戻ってきました。![]()
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駅舎が無い方のホームの一角には![]()
花壇に植えられた春の花々が風になびいて
気持ちよさそうに咲いていて、列車の待ち時間も
退屈に感じませんでした
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おしまい
前回の東海道絵図・発表会はコチラ![]()
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