3月に入って2作目となる、趣味で制作している
「東海道絵図」が完成しました!
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今回の舞台は、『坂下(さかした)宿』です。
まずは作品をごらんください![]()
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<主題:東海道五拾三次之内坂下。
副題:桜を愛でる人、猫を愛でる人>
三重県亀山市に位置する「坂下宿」は・・・
江戸を出発して四十八番目の宿場です。
本陣3軒、脇本陣1軒、旅籠は51軒、人口500人余と、
なかなか大きな宿場町だったようです。![]()
また、鈴鹿峠のふもとにあった事から、
江戸から来た人たちは、ここで休泊して
難所と言われた峠越えに備えました。
江戸時代は多くの人で賑わった坂下宿ですが、
明治期に草津~名古屋間に鉄道が開通しました。
その際、鈴鹿峠は蒸気機関車に不向きで
鈴鹿を避けるルートに線路が敷設されました。
鉄道の開通で人の流れも変わって行き、
坂下宿は次第に衰退していきました。![]()
当時の面影は、現代では本陣跡や脇本陣跡を
示す石碑が残っている程度です。
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今回の作品では「松屋本陣から移築した」と言われる
法安寺の山門と、9年前の2017年4月に
私が初めて訪問した時に満開だった桜を
主役にして描きました。
(本陣は、大名や参勤交代の人が宿泊した施設)
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(今回の作品制作の元にした2017年撮影の写真)
ちなみにこのお寺は一般拝観は出来ないそうで
門前から門と桜を撮影させて頂きました。
この写真から山門と石柱の主要部分を
トレース(なぞり書き)し、準主役の桜も入れて。
しかし、風景だけだと寂しいな・・![]()
という事で、頑張って江戸時代の人と猫を
描き足すことにしました。![]()
人は初代・歌川広重の作品から、今回の作品に
合いそうな人を探して模写しました。
そして猫は・・
私がよく行く保護猫カフェにいる猫さんを
スマホ画面に映し、それを観ながら描きました。
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ちなみに、今回の作品を制作するにあたって、
少し前(2026年3月中旬)に再訪してきました♪
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まずは、JR関西本線の関駅
に到着。
の少し左側に、次に乗る亀山市コミュニティバスの
関駅前バス停がありました。![]()
ハイ、ここからバスに乗りますよ~!![]()
ここで20分ちょっと待っていると・・・
バスがやってきました!
三 ![]()
このバスに終点まで乗ってやってきたのが![]()
伊勢坂下バス停です。
途中で他の乗客は降りて行って、
終点まで乗っていたのは私だけでした。![]()
伊勢坂下バス停のすぐ近くには・・
「松屋本陣跡」と刻まれた石碑がありました。
江戸時代、この場所にあった松屋という本陣の
入口にあった門が「唐破風(からはふ)造り」という
立派な造りでした。
『唐破風(からはふ)とは、日本の城郭建築などに
みられる頭部に丸みをつけて造形した破風の一種』
だそうです。
(Wikipediaの説明を引用)
後に松屋本陣が取り壊されることになり、
(今回の絵に描いた)山門が、法安寺に移築されました。
後で改めて紹介しますね。![]()
バス停の近くには、坂下宿の説明が書かれた案内板がありました。![]()
説明をサラッと読んで、先に進みます・・![]()
案内板から歩いて30秒くらいで、
2つ目の本陣跡碑、発見![]()
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「梅屋本陣跡」の石碑。
またさらに30秒~1分くらい歩くと・・
今回の最重要・チェックポイントである
法安寺の前に到着![]()
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この時は、まだ桜の花は咲いてませんでした。![]()
JR関駅にある観光案内所で確認したところ、
こちらの寺は一般拝観?はされていないようです。
なので、入口前から山門を撮影させて頂き、
静かにこの場を去りました。![]()
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行きはバスに乗ってきましたが、帰りの関駅行きは
約3時間後・・![]()
というわけで、法安寺から東海道を歩いて
関駅に戻ることにしました。
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坂下宿の街並み。のどかな風景ですね。
しばらく歩くと、道路沿いにキレイに咲いた梅も![]()
こちら
は、鈴鹿馬子唄会館。
鈴鹿馬子唄は、馬を連れて峠を越える人達の間で
いつしか歌われていた唄。![]()
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『坂は照る照る 鈴鹿はくもる
あいの土山 雨が降る』
(鈴鹿馬子唄より引用・抜粋)
法安寺の前を出発してから約1時間15分後・・
JR関駅の近くにある「道の駅・関宿」
に到着!
この時、ちょうど建物の向こう側に
「関駅を発車した、加茂方面行きのJRの列車」
を発見。![]()
スマホで時刻表を確認すると、次の列車※は
約1時間後・・・![]()
まぁ、これも何かの縁かな?と思い、
「道の駅・関宿」の中で休憩して時間待ちを
することにしました。
(※関西本線の亀山~加茂駅間は非電化区間のため、
「電車」ではなく「列車」と表記しています)
道の駅の入口を入って右側には飲食コーナーがありました。
メニューの中に食べたいものが多数ありましたが、
今回食べたのは、
「亀山茶ソフト」。
お茶にこだわりがあるわけではないんですが、
甘さ控えめで、渋みはやや強め?で
「これが亀山茶なのか・・」
と
圧倒されながら、美味しくいただきました。
また、
とあわせて、コチラ
も注文。
伊賀牛入りコロッケ。
「肉じゃがっぽい味」になっていて、
さらに「揚げたて」を食べたので、
外サクサク&中ホクホクで大満足でした!
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食事を済ませた後、まだ時間に余裕はありましたが
駅に戻りました。![]()
線路をまたぐ橋(跨線橋)から、
やってきた列車と駅舎をパチリ!![]()
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亀山行きのキハ120形気動車。
この後、冷たい風が吹きつけるもう片方のホームで
20分ほど待った後、
と反対方向に向かう加茂行きの
列車に乗って、今回の旅は幕を閉じました。
おしまい
前回の東海道絵図・発表会はコチラ![]()
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