このコーナーは、私が東海道五十三次を
京都から江戸(東京)に向かって、
ちびちびと歩いている記録を、
文と写真でつづっています。
まずは「(徒歩で)日本橋に到達する」を
目標に掲げて、頑張っています!
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私の東海道旅は「広重の浮世絵作品」を
キーワードとしています。
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これまでの旅の記録は、メニューあるいは
こちらの目次 をごらんください!


三 ![]()
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ちょい和・東海道編です!![]()
今回は石薬師(いしやくし)宿・散策の前編です。
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まずは石薬師宿について一緒に勉強しましょう。
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石薬師宿は・・・
江戸から数えて44番目の宿場町です。
1616年に、宿場として制定されました。
本陣3軒、脇本陣0、旅籠(はたご)15軒と規模は小さめで、
主に休憩のために立ち寄る事が多かった様です。
現在は三重県鈴鹿市に位置しています。![]()
石薬師を描いた歌川広重の作品の1つが
「東海道五十三次の内石薬師・石薬師寺」
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(著作権フリー素材使用)
絵の後ろには鈴鹿の山々が、色を分けて遠近を表現されています。
左側中央には、木々に囲まれた寺<石薬師寺>が描かれています。
石薬師寺は、眼病治癒に効果があると伝えられ、
多くの方が参拝されていたようです。
つづいて移動ルートを確認します!![]()
< 前編のおおまかな流れ >
①石薬師一里塚(いちりづか)跡
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②石薬師宿の入口の道標
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③石薬師寺
では、本編をどうぞ![]()
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日時:3月18日(日) 天気:
時々![]()
今回の出発地点はコチラ
石薬師の一里塚跡です。![]()
只今の時刻は、昼前の午前11:55。
実は、前々回の庄野宿散策からはじまり、
前回の庄野宿→石薬師宿ウォークを経て、
今回の石薬師宿散策と、1日に3コマ分を一度に
催行してきたのでした。![]()
後ろを振り返ると・・・![]()
石薬師宿の入口を示す石標と、
地図と写真が付いた、石薬師宿の案内板![]()
下の「←庄野宿 石薬師宿→」が
ミョーにCG(合成)っぽい・・・![]()
もう一度振り返ると、ちょうど電車がきたので
灯ろうと電車を一緒にパチリ![]()
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ちょっとカブっちゃいましたが![]()
気持ちを切り替えて、先に進みます。
先ほどの一里塚跡碑のすぐ先にある橋
を渡り、あたりを見まわすと
こんな案内板が所々に![]()
これは国文学者で歌人の佐佐木信綱(のぶつな)氏が
詠んだ短歌をプリントした「歌カルタ」が
掲示されています。![]()
佐佐木氏(石薬師出身)については、
後編で資料館にも足を運びますので、
詳しくはその時にお話する予定です。![]()
こういった物も見つつ、足を進めて
石薬師宿の入口から歩いて約8分。![]()
到着したのがこちら
石薬師寺です。(時刻:12時3分)
真言宗のお寺で、本尊は薬師如来像。
時さかのぼること、812年。この地にあった巨石に、
弘法大師(空海)が薬師如来を刻み開眼法要を行いました。
その後、当寺は人々の信仰を集め、当時の天皇の
嵯峨(さが)天皇が勅願寺(ちょくがんじ。皇室繁栄などを
祈願して建てられた寺)とし、荘厳な寺院を建立しました。
また、すぐそばを東海道が通っていたことから、
江戸時代に参勤交代の城主が、この寺で道中の
安全を祈願した、と伝えられています。
普段は拝めないですが、毎年12月20日のおすす取りの
日に本堂が開扉され、薬師如来像を拝むことが
出来るそうです。![]()
それでは、中に入って行きましょう。![]()
入口の門をくぐり、少し先で右に向くと![]()
一番奥に本堂があります。
その手前の階段の手前左には、不動明王と
思われる像が見られます。![]()
左を向くと、![]()
背面の炎が赤く塗られた、阿修羅像などが見られます。![]()
2つ上の写真に戻り、さらに進むと![]()
関所を思い出すような門が。![]()
「西国薬師・第三十三番」とあります。
写真にあるように、階段の両脇にも
かわいらしい石像がありますが、この道を
もう少し進んだところに・・・
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なんとも慈悲深い表情をされた石仏が、
訪れる人を出迎えてくれます。![]()
さらに奥に進み、本堂の所まで行きます。
本堂は入れないんで、左を向くと![]()
歌川広重の五十三次の絵「石薬師寺」が
掲げられていました。![]()
本堂の左側の道を歩いてみると、
階段の先の右側には、天満宮があるそうです。![]()
階段を昇る手前で右を向くと![]()
薬師堂と石仏について説明してくれている
案内板がありました。![]()
最初に通った入口に引き返していると、
だいぶピークは過ぎていましたが![]()
「嵯峨天皇勅願」と刻まれた碑の前に、
梅の花が咲いていました。![]()
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年始に門戸厄神(兵庫)を参拝してから、
「嵯峨天皇」の名につい反応してしまいます。![]()
そして、さらに下にカメラを移動すると
しばの庵 よるよる梅の 匂ひ来て
やさしき方も ある住ひかな
最後に「西行」と刻まれた歌碑がありました。![]()
石薬師寺をひと通り参拝し、東海道に戻ってきました。
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石薬師寺の門前で見つけた標識。
ここで前編は終了です。![]()
次回は石薬師宿散策の後編です。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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