カスパーハウザーとは? | I.N.S.N.企画オフィシャルブログ
こんばんは皆様、長田です。
昨晩は、青山一丁目で懇親会。



こいつらしょっちゅう飲んでるな~と思うなかれ。
稽古のたびに写真を撮らないだけで、いっぱい稽古してます。ただ、飲んだ時には必ず写真を撮っているのでw
中央の逆紅一点は、照明の卵君です。今回、照明の成瀬さんのもとで修業を積んで、10年後にはI.N.S.N.企画出身の照明家になっている……かも?22歳ですよ……(若いと思った私は年をとってしまったのでしょうか)

そういえば皆様、今回の『カスパーホイザーメア』という作品タイトル、正直ドイツ語に馴染みのない方には???なタイトルではないでしょうか?
私も今回翻訳をするまで知らなかったのですが、

カスパーハウザーという少年。御存じでしょうか?

ウィキペディアによれば、19世紀にドイツで発見された謎の孤児。小さな部屋に閉じ込められたまま成長し、異常な五感を持つ少年であったようで、様々なミステリーの題材として扱われています。虐待された孤児であったという話もありますし、詐欺師であったという話もあるみたいです。

カスパーハウザー(Kaspar Hauser
これが、何故かカスパーホイザー(Kaspar Häuser)になってるんです。
ドイツ語で家(Haus)を複数形にするとホイザー(Häuser)になります。
そのことから、なんとなくカスパーハウザー少年が複数形になってる、みたいなタイトルなんですね。
正直意味不明です。
そして更に、メア(Meer→海)という単語がくっついている。

ひいいい、意味不明ですよ。
なぜなら、カスパーハウザーは作中にはちらっとも出てこないんですもの。
でも、観終わった時、なるほど、だからカスパーハウザーがいっぱいで、海みたいなんだぁ……って納得する……かしら、どうかしら(笑)あたしはまだ納得してない。フェリツィア・ツェラーはぶっ飛んだ女性のようなので、いつか、直接お会いしたら、「ちょ、意味わかりませんよ、姐さん」とお伝えしたい。

劇場で、是非その目で確認して頂きたい。

御予約お待ちしております♪
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長田