カノが仕事行って、


あがってるくるまでは5時間ある。


どうすればいい?


とりあえずNさんへ送るべく、


メールの下書きを作らないと。



あまりに無礼で勘違いヤロウまるだしの


内容だったら、今後会社でNさんと一緒に


仕事なんて、とてもじゃないけどできやしない。



しかしカノは、あまりに「ぬるい」内容の文章だったら、


「あたしが代わりに打ってやる!」みたいな勢いだったし・・・。


まして・・・。


「どうせおめぇーの事だからよぉ、あっちにもいい顔。


こっちにもいい顔しようとしてんだろっ!?」


「あくまでも、2択なんだからよっ!2択っ!!!」


「ただし女々しいから、彼女にバレたから今後行けませんとか


書くんじゃねえぞっ!」


「おめぇーが浅はかだった事を強調して書けよっ!」


って言われてまして。


何もかもお見通しです・・・。



カノに添削されるのも計算しつつの、


それでいてNさんにも恥をかかさないような、


細心の注意を払った文章が出来上がりました。



ここではっきりしておきますが、


おいらはNさんに下心など100%ありません。


ただ、仕事上でうまく付き合っていきたいと思ってるだけ。


カノにはあくまで「誤解」であることをわかってほしい事。


そして今後はこのような「疑われる事」はしないって事。


それをそれぞれ、カノとNさんに伝えたいと思ってるんです。

(まあ、穏便に済まそうってわけなんですが、あっちにもいい顔、

こっちにもいい顔・・・ってのは否めませんかね?)



そうこうしてうちにもう、カノがあがる時間30分前になりました。


急いで車を飛ばして、指定された会社の駐車場で待ち受けました。


定刻であがってきたカノ。


凄い怖いです・・・。



何も言い出せなくて黙ってるおいら。


すると、沈黙をやぶるようにカノが切り出しました。


「もう、いいよ。」


「あたしも、働きながら考えたのさ」


「あんなババア一人のために、なんでこんなイライラしなきゃ


いけねえのかってな」


「メールも送んないでいいし。」


「よくよく考えたら、あたしだって会社の飲み会行ってるからな」


「んで、ヘロヘロになって夜中の帰路、3時半とかにおめぇーに


電話したりしたから」


「ただしあくまであたしは多人数で呑みに行ってるけど!」


「まあなんだな、あたしにはあんたが何しようが止めれる権利は


ないしね」


「だから今後、お前は自分で考えたように行動すればいい」


「あたしはそれについて、とやかく言わないからさ」


「これで、解決って事にしようや」


「あたしが折れればいいだけの事だし!」


なんか、複雑です・・・。


カノが言ってた呑み会ヘロヘロ事件は、


おいらにとっては納得いきかねる事でした。


だって、最初は大人数だったけど、


分散してカラオケに何人かと行ったんだぁとか、


カラオケへの道中、すでに酔ってたカノを介抱してくれた


ヤロウがいて、その人に「恋人手つなぎ」をずっとされてたって言うし。


口では何人かで行ったよって、カラオケですが、わからないじゃないですか?


でも、カノがそれ以上の事は何も無いって言うんだから、


信じてあげるしかないでしょ?


「付き合ってる」いじょう、相手の事をお互い信じる。


それが基本だと思います。



ってな事でなんとか終結しようとしていた今回の件でしたが・・・。


上記のように言ったもののカノは、どこかで納得してないんでしょう。



「Nさんと飯食いに行って楽しかったのか?」


うん。少なくてもつまらなくなかった。


また行こうね的な事も言われたし、そうですねって答えもした。



「じゃあ今回あたしがギャースカ言わなかったら、


また誘われたら行きたいと思ってたんだぁ?」


そうだね。


おいらからは誘わないけどさ。


続く・・・

「あたしが昨日から不機嫌なの


わかってたかなあ?」


え!?


まあ、そんな気がしないでもなかったよ。


「じゃあなんで不機嫌なのか、


わかってるかなあ?!」


段々、語気が強くなってきました・・・。



いや、わからないです・・・。


「ったくっ!そんなんだから余計にイライラすんだよねえっ!」


「おめーよぉーっ!あたしを裏切ったべ!?」


いや、裏切ってなんていないです・・・。



「ほんとにガストに行ってたかどうかも、わかりゃあしねぇよっ!」


それじゃあNさんに聞いてみようか・・・?


ガストの払いをしたのはNさんだし、レシート持ってるかもしれないから・・・。



「馬鹿だろっ!おまえわっ!」


「あたしが言わんとしてる意味がわからないかねっ!?」


いや、ちょっと理解できないんですが・・・。


「50過ぎたババアと40半ばのおっさんでもよ、


男と女なんだよっ!」


「その男と女が2人きりで、夜の7時半に待ち合わせして


飯食ってダベって、お茶してダベって、さいならが夜中の1時だぜっ!?」


「誰に聞かしても、‘なんかあったかもねえ???’って言うに決まってるさっ!」


でも、何もやましい事してないし・・・。



「だいたい2人きりで行くって神経、疑うねっ!」


「あたしがあんたの立場だったらぜってー行かねーしっ!」


だから、相談したじゃん・・・。


3回も誘われて、どうしたもんかね?・・・って。



「だからあんたに言ったじゃんっ!」


「Nさんに‘2人きりで行くんですか?誰か呼ぶんですか?って聞けってっ!」


聞いたさ・・・。


流されちゃったし。


それ以上聞くのも、変な気をさせちゃうかなって思ったから・・・。



「あたしがなんでそんな事をひつこく聞けって言ったかわかんないかねっ!?」


「2人きりで行ってほしくなかったからだよっ!」


「それくらい察しれよっ!」


そんな言い方じゃわからないよ・・・。


もっとストレートに言ってくれないと・・・。



「極論だけど、あたしをとるか、Nさんをとるか決めてよっ!」


だからNさんはそんなんじゃないって・・・。


「じゃあ、あたしをとるんだね!?」


「だったらあたしの目の前でNさんにメールしてよっ!」


「もうこれからは、2人きりで出掛けるのは無理ですってっ!」


「じゃああたしは仕事行くから、終わったら駐車場で待っとけよっ!」


って、一方的に怒られて、電話切られました・・・。



続く・・・

返信がきました。


「まあまあ、長居ですこと。


楽しかったようで何よりですね。」

(ここでも、おいらの配慮が足らなかったんでしょう)



で、皆さんの期待通りにはいかなくて面白くなかった事とは


思いますが「じゃあね。ご馳走様。またねぇ~おやすみ」


って感じでN子さんは帰っていきました。


帰りの車中、カノに即電話したんですね。


「ん?ちょっと機嫌悪いかな・・・?」


みたいに感じたのですが、とりあえずどんな話ししたのぉ的な事になったので、


嘘偽りなく、こんでこんでこうで、あの人がどうのでって、


洗いざらい喋ったわけですよ。


カノもまあ、ケラケラしてたから気にもとめてなかったのですが。


時計を見ると26:00過ぎ。


結構電話してたんだなあと思いつつ、


「明日朝つらいだろうから、もう寝たほうがいいよ」って言われ、

(実は前日も裏家業後、カノと話し込んでて寝るの26:00

とかだったと思います)


即寝ました。



朝タイマーで目が覚めて立ち上がれずぼぉーっとしてると、


カノからメール。


「起きろーーーっ!あ、起きてた?立ち上がって、顔洗えー」


で、やべえやべえ、したくしないとと重い腰をあげたんです。


会社への車中、カノに返信です。


「おはよ! 日に日に、体力が消耗してます。


今日は早く帰ろうね・・・。」

(裏家業終わったら、ダベってないで早く帰ろうって意味です)



んで、やっとのおもいで会社にたどり着いてPCを


立ち上げてビックリ!


「日テレ西尾アナ結婚!」


ええ、がっくりきました・・・。

(おいらの西尾好きは以前お伝えしたかもです)


で、疲れきってカノにメール。


「今日は、バイト休もうかなあ(笑)すでに休日出勤してるし。


西尾が結婚するって言うしさ。ショックで・・・」って。


即電話かかってきました。


「そっかぁ~西尾がねえ。残念だったネ」みたいな励ましだったわけです。



んで、今日も明日も裏家業って考えると、


真面目な話しかなーり厳しい状況だったので、


午前中に夜会社に電話して「休みます。すみません。」みたいに。



人間って不思議なもので、肩の荷がおりると突然、


気楽になるんでしょう。


俄然パワーがみなぎってきます。


この日はカノと夕食一緒にしようねって約束をしてたんです。

(もちろんそのあと2人とも裏家業でしたが)


カノにメールです。


「ひひっ!○○デリカに休みますって電話しちゃったもんねえ。


全然気が楽になったよ」と。


するとカノから「そうなんだ。ゆっくり体、休ませて下さいね」って。


んで、昼間はお互い忙しいので夕方まで音沙汰無かったんです。


なので、今日はどーすんのかな?思ったからメールしてみました。


「飯わよ?


作る気もねえ。


なら、一緒に食おうよ?


おめー寝たほうがいいだろ。


か?」と自作自演(カノが言いそうなセリフをこっちで

練りこんでおどけた文章を書いたメール。

よくそういうおふざけを、おいらはやってる 笑)



したらカノから「わかってるなら、そうした方がいいんじゃん?


私なら平気」って返ってきて、一見おいらの事を気遣ってるふう


なんですが、カノの性格上ちょっと「ふわっと」というか、


「投げやり的」な文章なんです。

(いつもと違って。この辺でも何か気付かなくてはいけなかった・・・)



したら17:30。突然携帯が鳴る。カノだ!


そして・・・。


続く。。