東方の二次創作であるはずの早苗鯖が無軌道な著作物(著作権違反)のごった煮になったのは、やる夫系列の影響が大きいと思われる。『ウミガメのスープ』発祥の遊戯性、ではなく競技性を追求するスタイルもまたやる夫系列から輸入されたものである可能性が高い。

やる夫系の『作品』はアスキーアートを用いて様々な世界のキャラクターを自世界に登場させることが多いが、この時点では単なる文字列なので立件仕様がない。この流れを汲むやる夫系列の人狼鯖は出自から著作権に関する意識が薄く、著作権違反を早くから行っていたようだが、訴えられようと私には関係がない。また、やる夫系列人狼鯖が勝敗重視のスタイルになった理由もわからない。

問題はやる夫系列人狼鯖が衰退し(理由については知らないし、知るつもりもない)、早苗鯖にやる夫系列のスタイル(著作権軽視・勝敗重視)を持ち込み始めた時点から、である。どうも回想すると最後のほうの遊戯性重視プレイヤーであった私を、勝敗重視のスタイルの観点から、憐憫を持って教育しようとしたのが私の追放のはじまりのようである(チカ氏、セガ派氏はプレイをしていなかった模様であるが、このあたりはよくわからない)。

負ければ悔しいし勝てば嬉しいが、それは盤が閉じられたら終わり、というのを理解できなかった・しなかった現在の上層部(全員、やる夫系列の濃度の高い経験がある)からは、ウミガメのスープ時代の遊戯性重視プレイヤーが抜けていくのは理解できなかったのか、しなかったのか、していて放置していたのかはわからない。が、日曜初心者の17人を集めるのに制限時間いっぱいまで待つ事態になったのはおそらくこれが原因であろう。

早苗鯖が競技性を追求する人狼鯖として生まれ変わることを望んでいるのならそれはそれでいいのだが、問題は東方Project二次創作ガイドライン違反(通報済、これに関しては問題ない)、ウマ娘二次創作ガイドライン違反(暴力行為の禁止に明確に抵触)、及び大量の著作権法違反アイコン群である。

法律違反ではあるのだが、著作権法違反は親告罪であり、著作権者のみ法的な措置が可能である。東方Project派生を名乗る以上、この形の大規模な法律違反というのは見逃せない。メディアミックス作品における絵の著作権の帰属や、そもそもの絵が二次創作である場合などを通報者が洗い出さなければならないというのは困ったものである。

また、現在の早苗鯖には管理者署名、連絡先の記載がない。前はあったように思うが、確たる証拠はない。誰だったかについても、確たる証拠がない以上、わからないとしなければならない。

今はまだ早苗鯖のみで手一杯なのだが、バーボンハウス鯖においても同様、もしくはそれ以上の法的問題がある。

あの地方においてはある実写コスプレ画像、もしくはコスプレイヤーを彼らの物語の登場人物と結びつけているようだが、コスプレイヤーの肖像権という観点からすれば違法であり、見逃せない。バーボンハウス鯖の現状や、遊戯性と競技性のどちらが追求されているかは関係ない。ただ、効率の良い通報メソッドがないため、今は手を出していないだけである。

im@s系については知らない。全く見ていないからである。

 

『著作権違反・ガイドライン違反に対する私刑や晒し上げは、違反と同じぐらい迷惑』というTweetがあったが、根拠となる条文や記述の記載がなく、説得力のある説明もないので、ここでは参考にしない。単一作品についての違反のみなら、通報して終わるが、このケースはそうではないからだ。

 

さて、この大規模な著作権違反、どうすればよいか……。