股関節の痛み
50代 男性 高崎から来院されました。
お尻から左右股関節にかけて痛みを訴えられている。
3か月前に特殊なエクササイズを始めてから、
痛みを感じるようになったのがきっかけのようです。
数か所の病院で検査したが異常がないや
安静にしていなさいのアドバイスがあった。
画像を見せられてこれは治らないと言われたなど。
1年前に脊柱管狭窄症で椎弓切除術。
現在も左右のひざ下に冷感があり左右の足底はしびれている。
既に症状があることや今回の症状が合わさり不安を抱いている。
カイロプラクティックで神経系を調整する。
安静などせず日常生活可能な限り動いてもらうようにアドバイス。
継続治療を提案し治療を終了とした。
※手術頻度の格差
65歳以上の脊柱狭窄管の手術実施率は、14年間で8倍に増加し
州によっては5倍の格差がある。
(ciol MA et J AM Grliatr Soc 1996)
全国の主要医療施設を対象としたアンケート調査によると、2005年の1年間に、
椎間板へルニアと脊柱管狭窄症の診断で手術を実施した新患の場合は、
施設によって1%~47%と50倍近くの格差があった。
(読売新聞5月8日付 2006)
ヘルニア・脊柱管狭窄症は手術実施の基準があいまいで、
施設によって手術数は異なる。患者が増加している点や、
経過観察からも手術の有効性は低いと考えられる。
また検査画像を見せて治らないと患者に、
絶望的と恐怖心(車いす生活を連想させるような)を、
いだかせることはいけない。
患者が治らないと聞けば痛みが強くなると信じ込み、
日常生活や仕事には戻れないと考えてしまう。
群馬 伊勢崎