立地の良し悪しは?
飲食店などを開業する場合に問題になるのが立地です。
郊外のロードサイドに出店する場合は別として
だれでも駅前や繁華街、街の中心地で商売をしたいのは当然です。
ただネックになるのが賃料です。
良い場所には高い賃料が想定されているのは当たり前ですよね。
でも賃料を安くと考えると、好立地とは言いにくい物件になる。
このジレンマに悩まされます。
では、多少賃料が高くとも好立地の物件を選んだ方がいいのか
それとも立地にはあまりこだわらない方がいいのかとなります。
私は立地よりも経済的な方を選びます。
以前、著名な飲食店開業コンサルタントの方と一緒に仕事を
させていただいたことがありましたが、そのとき感じたのが
立地条件の良し悪しはやってみないと分からないというものです。
誰が見ても好立地なのに失敗する店。また、その逆も。
そういうのを目のあたりにすると、本当に分からないというのが
正直なところです。
よく開業本などに書かれていることですが、なにをやってもすぐに
店が替わる場所では出店しない、というのがあります。
皆さんの周りでも、そういう場所ってありませんか。
ところが私の住んでいる町のそういう物件で繁盛している店が
あるのを見つけました。そうなるとその場所が好立地に見えて
くるから不思議です。そのくらいわからないものです。
好立地かならずしも繁盛となりえないのであれば、できるだけ
初期投資を抑えにかかるのが得策だと思います。
開業計画時には50万とか100万とかのお金の単位で物事を
想定して話を進めていきますが、実際の営業のなかで純利益
から50万、100万と言うお金を創出することがいかに大変なことか
考えてください。
1000円のメニューで純利はどれくらいでしょう。店の種類にも
よりますが300円前後として、それで50万、100万までにするには
結構たいへんです。
ですから初期投資を抑えてほしいのです。