起業家応援行政書士 徳山孝一のブログ -63ページ目

いつ借りるのか ?

創業融資のご相談で、最近多いのが、すでに開業されている方

( 会社 )からのサポート依頼です。




実は、公的金融機関の創業融資制度では、創業した後でも創業

融資を申し込む事が出来ます。




日本政策金融公庫では創業してから決算2期、保証協会では5

期まで申請を受け付けてくれます。




「じゃあ、創業前に慌てて融資を申し込まなくてもいいのか?」

と言う事には実はなりません。




創業前に申請する際に「収支計画書」というものを作成します。




これは、公庫などのサイトからダウンロードしたものや、もっと

詳細なものをご自分で作成するものです。




この「収支計画書」は月々の売り上げを予測するもので、これを

根拠として返済計画も成り立つものですが、なにしろ開業前の

数字ですので、希望的な金額であっても構わない代物です。




ところが、すでに開業している状態だと、実際の売り上げの数字

が存在している訳で、ここで希望的な数字を羅列した書類を作成

する事は出来ません。




つまり、あまり売り上げが芳しく無い状態の場合には、その数字

が申請書類に載る事になり、当然査定もその数字を基にされます

ので、厳しい結果となることに。




以上の事などからも分かるように、実は創業前に融資申請した方

が無難だと言う事なんですね。