いつ借りるのか ?
創業融資のご相談で、最近多いのが、すでに開業されている方
( 会社 )からのサポート依頼です。
実は、公的金融機関の創業融資制度では、創業した後でも創業
融資を申し込む事が出来ます。
日本政策金融公庫では創業してから決算2期、保証協会では5
期まで申請を受け付けてくれます。
「じゃあ、創業前に慌てて融資を申し込まなくてもいいのか?」
と言う事には実はなりません。
創業前に申請する際に「収支計画書」というものを作成します。
これは、公庫などのサイトからダウンロードしたものや、もっと
詳細なものをご自分で作成するものです。
この「収支計画書」は月々の売り上げを予測するもので、これを
根拠として返済計画も成り立つものですが、なにしろ開業前の
数字ですので、希望的な金額であっても構わない代物です。
ところが、すでに開業している状態だと、実際の売り上げの数字
が存在している訳で、ここで希望的な数字を羅列した書類を作成
する事は出来ません。
つまり、あまり売り上げが芳しく無い状態の場合には、その数字
が申請書類に載る事になり、当然査定もその数字を基にされます
ので、厳しい結果となることに。
以上の事などからも分かるように、実は創業前に融資申請した方
が無難だと言う事なんですね。