小林 繁投手の死にあたって
日本ハムの一軍ピッチングコーチの小林 繁さんが先日亡くなられ、
昨日告別式が行われました。
ピッチングコーチの小林さんというより、あの「空白の一日」で江川
投手と入れ替えで阪神に行った小林投手と言った方がピンときます。
実は私は子供のころは、巨人ファンでした。
なにせ「巨人、大鵬、卵焼き」の世代なので (若いひとには意味不明か)。
なにしろ当時は巨人のYGマーク以外の野球帽など見なかった時代
で、アニメの「巨人の星」にもそうとう感化されていました。
それが時を経るごとに、次第にアンチ巨人に傾いていったのです。
そのアンチ巨人になった一つのきっかけが「空白の一日」事件。
私は小林投手がお気に入りでした。
細い華奢な体でありながら、真っ向勝負のピッチング (後の話で
は、ゆるいボール、抜いたボールが投げられない体質だというこ
とが、専門誌などで披露されているようです)。
そして歌がうまくてレコードも出し、ルックスが良くダブルのスーツが
とても似合っていました。
・・・・ちなみに、当時東京駅で偶然に広島カープの選手と遭遇したこ
とがありました。
山本、衣笠、江夏といった面々ですが、そろってダブルのスーツだっ
たのですが、どう見ても「その筋」の方々にしかみえませんでした。
山本選手に至っては、白のダブルのスーツに真紅のシャツ、
そしてサングラスにパンチパーマ。
・・・・・脱帽です。
それに比べると、小林投手の着こなしは断然です。もっともプロに
なる前は大丸デパートの紳士服売り場で勤務していたのですから
それも当然でしょうかね。
そのご贔屓の選手をぞんざいな扱いで阪神に追いやり、薄汚い
大人ども、政治家どもが画策してあの江川投手を入団させてしまっ
た。
巨人に対する熱が、かなり冷めたときです。
そのあと桑田投手の入団時のウソ臭さや、長嶋監督の解任の
無礼なやり方を見て、アンチ巨人となった次第。
いまはアンチ巨人どころか、野球そのものに関心が無くなってきま
したが、野球にのめりこんで見ていた時期の好きな選手の悲報に
接して記事にしました。
合掌。