減価償却費ってなに
事業計画書を作るときには、収支予測表というものも作りますが、
この収支予測表の項目の中に「減価償却」という項目があります。
この「減価償却」、なじみが無いとなんのことかさっぱり分かりませ
んが、設備機器などは永久に使えるわけではなく、何年かしたら
疲弊して使えなくなります。
300万で購入した機械が何年かしたらゼロの価値になるわけです。
そこで、その失われていく価値を毎月の経理に載せておく項目が
「減価償却」というものなのです。
この「減価償却」は対象となるものによって償却期間がきまっています。
減価償却資産の耐用年数等に関する省令
(昭和四十年三月三十一日大蔵省令第十五号)
こちらが基準になる法令ですが、だいたい5年の耐用年数になって
いるものが多いようです。
また国税庁発表の表がありますので、個別に参考にしてください。
https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/18386/faq/19812/faq_19838.php
そして償却法には定額法と定率法がありますが、分かりやすいのが 定額法。 単純に購入金額を耐用年数で割ればいいのです。 例えば設備機器が300万だとして耐用年数が5年だと1年で30万 の価値が失われることになり、月に換算すると5万。 この5万が収支予測表の減価償却の項目に乗る数字となります。 実際に目に見えて支出されるお金ではありませんが、減価償却費 として計上しておいた方が健全な経営のためには必要です。