役人相手の対応の仕方( 書類作成編 )
われわれ行政書士は、役所との繋がりがとても強く、許認可を中心
業務としていない私であっても、それなりに付き合うこととなります。
もちろん一般の方( 変な言い方だ )でも、冠婚葬祭や様々なときに
役所と付き合うことになりますが、慣れないのが書類の書き方ですね。
何かと言うと「これに書け ! 」「あれに書け ! 」ときます。
そして、どう書いていいのかが分かりずらく、説明もまた分かりづらい。
この間、東京の大手町の法務局に「登記されていないことの証明
書」を取りに行ったのですが、その時に居合わせた70代くらいの
女性が、窓口の人から「ここは書かなくていいんですよ !」と注意
されているのを見かけました。
その女性は注意された内容も分からないまま、戻ってきて書類
書き込みの机のところで、どうしていいのか分からない様子です。
あまり人の事に口を出すことは無い私ですが、近くにいたせいも
あって、「何かお困りですか ? 」と、つい言ってしまったのです。
( 少し好感度アップか )
で、良く見てみると住所を書き込むところに瑕疵がありました。
>「住所」もしくは「本籍」を書く場合には番号・地番まで正確
に書かなくてはいけません」、と説明書に記載されています。
逆に言うと地番まで書けばマンション名などは要らないということに
なります。
ところがこの女性はマンション名まで書いてあり、そこを窓口の人間
に指摘されたのですが、良く分からなかった訳です。
このあたりは多少なりとも法律や行政のやり方になじんでいる
人間には問題無いところですが、一般の人にはこんな屁理屈
ぽい発想はできませんね。
でも、ここが役人相手に書類を書く場合に大事なところ。
そして、もう一つ大事なのは、こちらから聞かないとなにも対応
してくれないのが役人だ、と言う事です。
このことを分かった上で、役人と対応してみてはいかがでしょうか。