今回、多くの人々が地震の影響でさまざまな別れを余儀なくされた。
短期的な別れ、長期的な別れ、生涯の別れ…。
それぞれの別れにそれぞれの悲しみがあることだろう。
私もまだまだ短いこの人生において様々な別れを経験してきた。
生涯の別れも少なくはない。
占いはあまり信じないのだが、その類の先生に
「あなたは別れや、喪失によって人生から何かを学ぶ人」
と言われたことがある。
それが本当だとすればあまり嬉しくはない…。
しかし、別れや喪失から何かを得るというのはすべての人に
言えることだとも思う。もちろん、それらの出来事をどのように
捉えられるかで得られるものは大きく違ってくるだろうが。
しかし、得られるものがあるとは言っても、やはり別れと言うものは
いつも悲しみをおびている。悲しみのない別れなど
存在するのだろうか?
今、私自身もある別れによってとても心を痛めている。
おそらく生涯の別れとなるだろう。その人に会えることは
もはや永久(とわ)にない。
辛い。とても辛い…。
しかし、それでも私はこう思うのだ。
この出来事にも必ず意味がある。意味に満ちている!
起きる事象全てには必ず意味がある。
人は出会い、別れ、そしてまた出会い、また別れる。
そのすべての出会いと別れには必ず意味がある。
そもそも、出会いというものは別れも含んでいる。
出会いがあるから別れがあり、別れがあるから出会いがある。
出会いという偶然。偶然という必然。
別れもまたしかり。
私はこの別れから何かを学ばなくてはならない。
まだ本音半分、強がり半分ではあるが今は次のように考えている。
「この出会いにありがとう。そしてこの別れにありがとう。」
正直今日の文章を綴っているのは、自分の気持ちの整理が
したかったからだ。見えない心を、文字という見えるものにすることに
よって、自らを落ち着かせようとしている。
最後にある人の言葉を思い出した。
その言葉でこの文章を結びたいと思う。
人は人生において
出会うべき人には必ず出会わされる。
それは
一瞬早くもなく…
一瞬遅くもなく…