東京の端っこ在住。
22才のカジノディーラー兼通信制大学生長女を筆頭に、専門学校生、高校生(2025年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは。
清々しいほどに、いつも大好きな韓流アイドル・テギョン君を追っている侍ままんです。
この度、長女が世界を股にかけた客船で働くことになったため、遠距離恋愛が確定した長女&瀧くんカップル。
そもそも私と旦那様は、遠距離恋愛の末に結婚していますので、例えそれが海外クルーズ船だったとしても「別に良いんじゃねしゃーねえ
」ってな具合にしか思っておりませんでした。そういう遺伝子のせいなのか
我が家は長女を含め、とにかく全員が恋愛に関してめちゃ淡白なのです。
それに長女はそもそも私以上に、毎日連絡するのも面倒臭い性格で、瀧くんから数日間連絡がなかったとしてもどうってことない様子。最後に連絡が来たのがいつとか、覚えてすらいないのではないでしょうか
さらには瀧くんが飲み会に行く際に「他所の女子も来る飲み会なんだけど、行っても良い」とお伺いを立てて来ようものなら「意味分かんないんだよね。行きたきゃ行けば良いじゃん
」そういう感じなのです。
ところが瀧くんは熱い男ですから、そういうわけにはいかない。常々長女からのラインには0、2秒で既読が付くそうで、それがちょっと「キモい」と感じる時もあるとかないとか(笑)。
そういうわけですので、今回の遠距離恋愛に際しましても、とにかく瀧くんの方が淋しくて仕方がないようなのです。
そりゃあそうなのよ。新しいことを始める側というのは、これからのことで頭が一杯ですから、残される方の気持ちなど知ったこっちゃねえってのは良くある話です。
一方待たされる方は、今までと状況が何も変わらないのに、今までそこにあったはずのものが欠けるわけですから、淋しいに決まっているのですよ。
この辺の相互理解が上手く行くかどうかというのが、遠距離恋愛を成功させる秘訣なのではないでしょうか
さてそんな中、長女が自分のスケジュールを全く把握していないという大問題が発生しているのです。
「僕たち、次はいつ会えるの」という瀧くんの切実な質問にも「良く分かんない
」と答えるばかりだという、ぼんやり長女。
それを見かねた瀧くん。
彼はとにかく行動力の鬼ですから。最近一般公開されたばかりの、船の運行日程表を手に入れました。さらにはGPSで世界中の商業船の現在位置を、地図上で確認することができるアプリというのを見つけて、それを使って常に長女の船の居場所を確認することにしたそうです。
もう俺が運行スケジュールから逆算して、次に会う場所と日程を決めます
実に熱い男ださすが瀧くんだよ
君は幾多の困難を乗り越えて、受験も乗り越えて、時には時空まで超えて、常に長女のことを追いかけているんだね。
その凄まじい執念には、ただただ脱帽するしかない
家族は皆んな「帰りたくなったら帰って来ればいいさ。いつかまた会いましょう」それくらいにしか思っていないというのに
私が思うに、男子ってさあ〜こういう西村京太郎に代表される時刻表ミステリー的なミッションが大好きじゃない
瀧くんも、むしろだんだん楽しくなって来ちゃってるんだと思います
君は何月何日の何時何分には神戸港にいるはずだみたいな(笑)
でもそういうの
実は大事だと思う。
結局人生ってさ、与えられた状況を楽しめる人だけが生き残って行くもんであって、いちいち不満を言ったところで何も始まらないと思うのです。
船に乗ったら船を楽しめ
遠距離恋愛になったら旅を楽しめ
人生はどこを切り取ってもワクワクと新しい発見に満ちているものです。若いうちは特にね
オバはんは、例え遠距離恋愛になったとしても、若い2人には新たな楽しい発見があると信じているよ
ファイティン