東京の端っこ在住。
21才のフリーター兼通信制大学生長女を筆頭に、高3、中3(2024年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは。
清々しいほどに、いつも大好きなテギョン君を追っている侍ままんです。
先日、ご子息が東京大学へ通われている友人から『卒業式だよ〜』という連絡が来ました。東大に入学しただけでもすごいが、卒業したのはもっとすごい
おめでとう
そうか〜国立大学の卒業式ってこんなに遅い時期だったんだっけと思った。
そして国立大学の卒業式があったということは、はいすなわち我が家の結婚記念日がやってきたということです
分かりやすくて良いね〜
毎年すっかり忘れているのですがいつもニュースを見て思い出すのです。超便利
特に何をするわけでもないんですけどね。
だがしかし今年に限っては結構意味があるのです。なぜならば長女が22歳になりました。つまり我が子が私が結婚した年齢になったのです。
『私は君と同じ年にお嫁に行ったのだ』
24年前、2001年3月25日
大学の卒業式の翌日
当時父に買ってもらって乗っていた中古車に、わずかな荷物だけを積んで、茨城県の実家から当時旦那様が住んでいた大阪に向けて2人で出発しました。
今思えば、借金のカタに売られていく人みたいだったよね
そしてこの話をすると、娘たちには『何をそんなに生き急いでいたの』と言われます。
だがしかし、私としては特に早いとは思わなかったんですよね。
己の人生を振り返って思うのは、私、恐らく初めて家出を決意したのが5歳くらい。人生のサイクルが人一倍早かった気がします
物心ついた時から、とにかく大人の言うことを聞いて生きないといけない意味が理解できなくて、隙あらば家出をしてやろうと思っていました
それで5歳くらいのある日。いよいよ『家出してやる』と思って玄関扉を開けたところ、たまたま玄関先にでっかいヘビが横たわっていて、、、
、、、踵を返したことを覚えています
何でしょうね
『となりのトトロ』のめいちゃんみたいな感じなんでしょうかとにかく家の中でじっとしているのが嫌いで、テレビが大好きで出不精な母に見切りをつけて、1日中1人で近所をほっつき歩いていた記憶しかありません。
とにかくいつも『どこかへ行きたい』と漠然と思っていました。前世が伊能忠敬だったのかも知れません(笑)
とにかく遠くへ遠くへ、、、
もしかしたら、別に結婚がしたかったわけではなくて、ただ遠くへ行くきっかけを探していただけだったのかも知れません。
時は流れてー
22歳になった長女は、両親の結婚記念日に彼氏と一緒に福岡旅行に行っています。
血は争えない
だいたい長女は4月からはディーラーだし(笑)初乗船は6月に決まったそうです
。そこからはいよいよ世界へ旅立ちます。
私よりもっとずっと遠くへ
私は思う
きっとDNAには意志があるんだ
いってらっしゃい私のDNA
【結論】
人生とは
心の赴くままに生きること
ご卒業された皆さま
心よりお慶び申し上げます
