こちらはかつてG-dragon様が出演していたバラエティ番組。韓国のテレビ番組って、WEB上で気軽に見られてすごいですよね

こうして過去の番組が気軽に見られるのは、推し活民にとっては凄くありがたいです。だって我らは突然
自分のタイミングで沼るわけですから
、今
好きになって今
見られなかったら意味がないのです。
【沼ったときが沼りどき】
変な話、これからの時代は映像さえあればたとえ本人がこの世にいなかったとしても、ファン活動というのは成立しそうな気がします。
二次元推しなんてのはまさにそうなんですから、日本のテレビ局も、とっくに映像を出し惜しみしている時代ではないことに、良い加減気付いたほうが良いと思いますね。
さて、日本のテレビ番組は見ないくせに、突然惚れた
GD様を追いかけて、異国のテレビ番組を見漁った私が思ったこと。
G-DRAGON
なんって恐ろしい子っっっ

この番組。
G-DRAGONが企画としてユニットを組む芸人を自ら選び、一緒に曲を作って最後にステージを披露するというもの。(たぶん

)
これ、当然脚本家が演出を付けているのだとは思うんですけれども、とにかくGD様のツンデレ演技が光ります

。というかむしろ、これがプロデューサーG-DRAGONの素の姿なのではないかと思わせるほど、その妖艶な小悪魔っぷりが堪能出来る内容になっているんですね。
プロデューサーがアーティストの最高の力を引き出そうと思った時、どうするのか

ずばり
だからこの企画はその定石をきっちり踏んで、G-DRAGON様がコメディアンであるチョン・ヒョンドンさんの心を掌握して、美しいアーティストへと変貌させていく様を描いた、恋愛リアリティショーなんだと思ったよ

(違うよね)
異業種の先輩を巧みに己の巣に誘い込み、手玉に取って骨抜きにしてしまうカリスマ性。流石です。
本当に恐ろしい子ですよ、G-DRAGON

そして驚くべきはそのバラエティセンス。
バラエティでもこれほどの爪痕を残していたとは

そしてつい思ってしまう。
テレビ局にとって、こんなに使い勝手の良い人間は他にいなかっただろうと。

『GDが韓国のトレンドを変えた』とかいうフレーズが、決して大げさではなかったということが良〜く分かりました。
そして彼が味わった苦悩の片鱗も、わずかながら見えた気がします。これほど才能豊かな彼の周りには、どれほどの欲深い大人が群がって来ただろうか。
あれだけ感性の豊かなG-DRAGON様ですもの。普通の人以上に他人の心が読めてしまうのでしょうから、辛い思いもたくさんしたと思うのです。
与えられたものを何でも完璧にこなしてしまうだけに、心身の消耗は月並み以上だったことでしょう。
カムバックした姿を見ると、別人のように見えるのですが、ふとした瞬間にかつての眼差しを感じることがあります。
我々のようなオバはんは、子育て中に一度人生が終わっていますので、カムバックする時の気持ちが少し分かる気がします。
以前とは同じじゃないけれど、それを『劣化』とは呼ばせたくありません。我々はシワは増えたけど、その分これ以上の傷が付くことはないでしょう。
【毒をもって毒を制す】
大人になったら大人の生き方で生きる
『三井寿の法則』は健在です。