東京の端っこ在住。
21才のフリーター兼通信制大学生長女を筆頭に、高3、中3(2024年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは。
清々しいほどに、いつも大好きなテギョン君を追っている侍ままんです。
ちょっと
もはや私の座右の銘にさせて



【人生は何が起こるか分からない】

今日仕事場へ行きましたら、親しくしている他の花屋で大きな葬儀が入ったので、そっちの手伝いをするようにと指示を受けました。
それでそちらへ行くと、そこの指示役の社員さんに加えて派遣の人が3人来て、私を含めて5人で作業をしますということでした。
それでよ。
しばらくしてやって来た派遣の人は誰だったと思いますか

『おはようございます』
【ナ・イヌ様


】




あまりにもナ・イヌ様風味の男子だったもので、私、腰を抜かしそうになりました。マジで毎晩ナ・イヌ様のことを考えていたせいで幻覚を見ているのかと思ったほどです



年の頃は30歳手前くらい。182センチの長身で趣味はジムで体を鍛えること。
我々は常時喪服でお仕事をしますので、服装もまさに
こういう感じで、彼は私の前に現れたのです。

いやいや、、、今までにも派遣の人と一緒にお仕事をしたことは何度もありますが、こんなイケメンこの業界で一度だって見たことはありません。
このタイミングで私の元に彼を寄越すとは
神は一体私にどうしろと仰っているのかっっっ








朝から大パニックでした(笑)

それでナ・イヌ君が今日来た派遣3人のまとめ役的な立場らしく、おまけに他所の会社の仕事なのに、なぜか私が今日の現場のリーダーをやることになったので、つまり
ナ・イヌ君がやたら私に話しかけてくるんですよっっっ












『ままんさん、これはコチラでよろしいでしょうか
(あなたのためなら※幻聴)何でもやりますのでおっしゃって下さい』(実際にはこれほどの敬語ではありませんでしたが、私の翻訳機はこう解釈したよね
)



スゲえ良い子なの



気さくなの

そんでめっちゃ仕事するの

何なの

あたしのこと好きなの


(笑)




つまり、今日1日め〜〜〜っちゃ幸せでした(笑)



楽しかったわ〜











人生初のイケメンとの共同作業

恋愛リアリティショーってこういう気分なんだろうと思ったよ

いつもは老老介護宜しく、友蔵師匠とジャイアンと3人で、腰が痛えとか膝が痛えとか、最近朝が全然起きられねえとか、皆んなで泣き言を言いながら働いているのです。

何

仕事場に20代のイケメンが1人いるだけで、私の心の中には1日中『20歳の風
』が吹いていました










もうあまりにご機嫌なもので、事あるごとに『良いね
サイコー
』を連呼していましたよっ










本当は『、、、キミが
』って言いたかったけどね
。通報されたら困るので(笑)頑張って飲み込んださ。


で極めつけが、行きは3台の車で出掛けて行ったのですが、途中で何度か現場と会社を行ったり来たりしているうちに、現場に最後まで残ったのが社員のおじさんと私とナ・イヌ君の3人と、トラックが1台だったんです。
『ちょっと狭いけどトラックに3人乗って帰るよ
』ってなりまして。

知ってます

良く引っ越し屋さんが乗ってるサイズのトラックって、運転席の並びに3人座れるんです。ただ3人乗ると結構ぎゅうぎゅうなんです。
ぎゅうぎゅうなんです



男性2人と私ですから。
必然的に『私が真ん中に乗りますよ
』気遣いのある女のふりをして(笑)まんまと【イケメンぎゅうぎゅう天国シート】をゲットです








ぎゅうぎゅうで触れ合う太もも

ヤバいね

今冷静になって考えると、言ってることがほぼ変態ですが

マジで天国でした









脳内に充電ゲージがはっきり見えて、みるみるエネルギーの目盛りが増えていく実感があったよね







発想が『痴漢』のそれにほど近い気がしなくもありませんが、、、

同意に基づく合法的接触ですのでギリギリセーフということで許して頂きたい















もうさ、こういう時って本当に自分の年齢とか忘れちゃうんですね。もしも今日彼に告白されてたら(笑)全てを捨てて付いていった自信がありますよ、マジで。

気持ちだけは20歳だったもの

たまに富豪のジイさんが20代の女と結婚したりしますが、今ならスゲえ分かる



君さえ良いなら私は全然良いのよ
ってなる。

なるっっっ









それで彼とお別れして会社でトイレに行ったあと鏡を見たら、そこにいたのはただのオバはんでした

浦島太郎の気分だった





『危うく告るとこだったぜ、、、
』

派遣さんて登録が300人いて、誰が来るかは選べないんです。しかもうちの会社は派遣を使っていないので、他所に手伝いに行った時にしかお会いすることが出来ません。
浦島太郎は思ふ
もう一回竜宮城に行きてえなぁ〜

太もも、、、温かかったなあ、、、
