東京の端っこ在住。
21才のフリーター兼通信制大学生長女を筆頭に、高3、中3(2024年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは。
清々しいほどに、いつも大好きなテギョン君を追っている侍ままんです。
前回次女が恋に落ちたという話をしました。
https://ameblo.jp/inside-field-soulfull/entry-12858436586.html
そこで私は『3日以内に告白しろよ』という独自の見解を示したのですが、これに対して、次女は『いいんだよっ
温めておくのが恋なんだから
』と言うのです。
これを聞いて私、気付いたんです。
私にとって恋とは、絶対に温めておくものではない。
異議あり
私にとって恋とは
【冒険に行く仲間を集める】作業に同じ。つまりはヘッドハンティング
つまり私が恋に落ちる瞬間というのは『この人と冒険に出たら絶対に面白そうだな〜』と感じた時だ、ということです。
そう考えれば、私の真の目的は【冒険に行くこと】であって、その人を好きだと思っている【気持ちを温めておくこと】では絶対にないんです。
【問】
あなたは宝探しの旅の途中です。そこで一緒に旅をしたらいかにも楽しいであろう人物に出会いました。あなたはその人に『一緒に旅をしよう』と言い出すのに、何日必要ですか
『おら、お前が気に入ったぞ
おらと一緒にドラゴンボールを探しに行こうぜ』
これが私にとっての告白です。
そんなんもう、出会った瞬間にだいたいピンと来そうなもんでしょう
だから概ね3日以内っていう発想になるんだと思います。だって人選にそんなに迷っていたら、冒険の旅が先に進まないじゃないですか
それでワンチャンその人に断られたとしても、その時はまた別の人を探せば良いだけの話。あくまで、目的は冒険に出かけることであって、パーティーのメンバーについてはそんなにこだわりがないのかも知れません。
この人じゃなきゃイヤだということよりも、たまたま縁があって一緒に冒険をしてくれた人と絆を深めていけば良い、そういうイメージなんだと思います。
これはさ、やっぱり完全に『少年ジャンプ』の影響だと思うよね。ジャンプ作品の中で、仲間になるまでに3年とかウジウジしてるやつなんかいないでしょう
たまたま通りがかった街の酒場で、隣の席に座ってたやつが運命の相棒なんですよ。
1回会って2回目に偶然会ったら、もう仲間で良いんですって。
何度も言いますが、目的はあくまで冒険に出掛けることであって、パートナー選びなんてのは、ただの序章に過ぎず。本編が始まるのはこっからあとの話です。
だから私にとって告白なんてのは、さっさと終わらせるべきものであって、それ自体を何年も引っ張るという発想は全くないということです。
それで『少年ジャンプ』が何に影響を受けているのかと言えば、それはもう確実に『桃太郎』だよね。
【桃から生まれた桃太郎は旅の途中で、犬とキジと猿に出会って、3匹をお供に連れて鬼ヶ島に行きましたとさ。】
これが『少年ジャンプ』の原型だと思っています。
犬もキジも猿も『桃太郎さん、お返事までに3年待って頂いてもよろしいですか』とか言ってねえじゃん
桃太郎にいたっては、もはや人間じゃなくても、役に立ちそうじゃなくても、出会ったが運命
って感じで出会った順にリクルーティングしているわけです。もはや誰でも良いんだって
告白なんてそれくらい『ライト』な感じで良くないですかやってみてダメならリトライすりゃあ良いだけの話なんですから。
そんなことよりも、仲間集めにウジウジしている間に、せっかく目星を付けた人物を他のパーティーに引き抜かれたり、先に鬼ヶ島への上陸を許して、やることがなくなってしまったりしたら、それこそ本末転倒というわけです。
これだから私は、少女漫画が読めないんです。『とくんこれって恋
』そう思ってから、告白までがすげええええ〜〜〜長い
良いから早く冒険の旅に出掛けろよッッッッ
桃太郎なら鬼退治5回くらい終わってるぜって思っちゃいます。
確かにね、告白する前に自分の気持ちをちゃんと確認しておきたい、という繊細な考えがあるのも分からなくはないんですが、、、
はっきり言って、そんなん一生一人でやってろよって思っちゃう。
大切なのは自分の気持ち云々じゃなくて、2人で何がしたいのかってことなんじゃないの君と僕とでどんな化学反応が起こるのか
知りたいのはそういうことなんだと思う。そうであれば、さっさと告白して一緒に実験を始めるべきなのよ。
それでこの『少年ジャンプ』の原理は、アメリカ育ちの韓国人にも理解して頂けるようですよ。テギョン君が先日のインタビューの中で『グランメゾンパリ』の出演についてこう言ってました。

だからね、私がテギョン君に恋してるという感覚も、結局は『テギョン君となら楽しい冒険ができそうだわ〜』という思いが根底にあるということです。
いつだって恋の前提にあるのは『君と一緒に同じ時間を過ごしたい』という思いであり、それを誰にも告げずに自分の中に秘めておく意味が全く分かりません。
私にとっての告白とは『おれと一緒に行くのか行かないのか、ハッキリ教えてもらおうじゃねえか』こういうことです。
皆さまの恋は『ヘッドハンティングタイプ』ですかそれとも『心に温めておくタイプ』ですか

「君も鬼ヶ島へ行くかい?」
こんな桃太郎なら
どこまでも
お供しちゃうんだけどな〜