東京の端っこ在住。
21才のフリーター兼通信制大学生長女を筆頭に、高3、中3(2024年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは侍ままんです。
子どもたちには常々『なんでお母さんには友だちがいないの』と聞かれます。
めっちゃいるよ友だち
滅多に会わないけどね
栃木の家に草刈りに行った時だって、いつもそれなりに近所の人たちと交流を交わして来るのです。
なぜなら私
結構田舎では人気者なんですから(笑)
その証拠に私が栃木に帰ると、近所の人々が手に手に農作物を持って、都の土産話を聞こうと(笑)わざわざ家から出て来てくれます。
ま、ヒマなんでしょうね
良く言われるんですが、近所の人にあーだこーだ言って口を滑らせると、あとから何を言われるか分からないので、ハヤテのようにやって来てハヤテのように去って行く私くらいがしゃべるのに丁度良いみたいです(笑)
もちろん住んでいるときから、出来るだけ近所の人と交流を持つように努めていた素地があってこそなんですけれども
というのもね、やっぱり田舎で生きて行くには、色んな人の力を借りた方が絶対に生きやすいんです。
私ね自慢じゃありませんが、幼少期の頃からなぜかじいさんとばあさんには絶大なる人気があったのよ
今思い返しても『こうしておけば大人は喜ぶはずだ』というポイントを心得ていて、周囲のガキどもがそれに反することをやっていると『分かってねえな』と毒づいていた気がします。
多分人生、1周目じゃなかったと思うよね
あとね、田舎っぽくないのが逆に田舎向きの性格だったんだと思うの。というのは私は基本的に一匹狼なので、どこに行っても仲間を作りません。
そうすると当然、敵が出来ないよね
田舎の人とか特に女の人って、絶対に仲間とか派閥を作りたがるでしょうそうすると自分の意図しないところで、派閥間の闘争に巻き込まれがち。
私は仲間はいらねえの
さすらいの侍だから(笑)
目指すのは、土地土地に強烈な印象を残して消えていく、狼侍といったところでしょうか
それで仲間は作らないのに、行った先々で一方的に誰かしらに甘えながら&迷惑をかけながら生きるのが私流なのです。
草刈りのときも、実はめちゃくちゃ世話になっているじいさんがいます。
草刈りや庭木の剪定をした際に出たゴミは、その日に焼却場に持ち込んで処分をします。その時に欠かせないのが軽トラ。
でも東京住まいの我々は、当然軽トラなど持っておりません。
ではどうするのか
近所のじいさんに借ります(笑)
まさか全然知らないじいさんではなくて(笑)、栃木にいたときに勤めていた子育て支援のNPO法人を支援してくれていた方なんです。
地元でタクシー会社を営んでいた元社長さんで『オレはよ、自分の子育てに失敗したから、あなたたちみたいに子育てを頑張ってる人たちのことは、応援してあげたいんだよ。』と言って、無償で事務所の物件を貸してくれていました。
それで当時も事務所の引っ越しをしたりイベント準備をするときなど、頻繁に軽トラを借りて使わせて頂いておりました。
そういう御縁から、草刈りの時は貸してあげるよと言っていただいたので、お言葉に甘えて毎回軽トラをお借りしている次第でございます。
しかも突撃で(笑)
いつも突然やってきては『すんません社長軽トラ借りてもいいっすか
』『オレも家にいない時あるからね、電話してから来なさいよ
』と言われます。(当然だよっ
)
でも電話するのも面倒くさいし、突然行くのが面白くてこれからも突然行こうと思っています。
社長
いつもありがとうございます
知ってる
日本人て、他人に迷惑を掛けてはいけないって思い込んでいるのですが、迷惑にならないように甘えるってのは【あり】なんですよ。相手の余力を見越して、負担にならない範囲で余っている力を分けてもらう。
つまりは【マンパワーのSDGs】(笑)
『みんな
オラに力を分けてくれっ』
意外と、嫌がる人っていないもんです
こうして自分の親のみならず、色んな人に取り入って、何とか楽して生きて行こうと思っているのが私なのです。
さらに、今回の凱旋では偶然親友に会うことができました。
実は韓国旅行に行く準備として、パスポートの申請をしようとしたのですが、まずは戸籍謄本が必要だということで、栃木の市役所に発行を依頼していたのです。郵送で発行依頼をしたのですが、すっかり身分証のコピーを添付するのを忘れていました。
だがしかし幸いにして、東京で投函した封書が届いたのが、たまたま草刈りに来ていた日だったのです。
草刈りがちょうど終わったころ、携帯に電話がかかってきました。
『ご依頼を頂いております戸籍謄本ですが、身分証の写しが入っておりませんで』この電話を掛けてきたのが親友のYKKでした。
そう親友YKKは役所の市民課に勤めていて、数年前うちの旦那様がパスポートを作ったときにも戸籍謄本の写しを発行してくれました。それで今回もまたYKKがやってくれるんだろうな、というのは薄々感じていたのです。
それでYKKへのメッセージとして、返信用の封筒にはウィットに富んだ『ベルばらの切手』を貼って楽しんでいたのに、そんなことに夢中になっていたら、肝心の書類を入れ忘れてしまったというわけです。ドンマイ
でも結果的にはこのミスによって、仕事中のYKKに会いに行く口実が出来たのですから、結果オーライじゃない
これでまたひとつ
今年の目標【会いたい人には全員会う】を達成したことになります(私のうっかりのおかげよ
)
束の間でしたが、互いの近況を報告し合うことができました
元気そうで良かったよ〜
最も、YKKはこのブログの読者第一号ですので、いまでもこちら側の状況は筒抜けなんですけれどもね
何でも知ってた(笑)
ブログって超〜便利
こうやって、遠く離れたところにも心許せる家族みたいな人がいてくれること。
とてもありがたいことです
そしてそんな人は
韓国にもまた、いるんだと思うわ〜
色〜んな人から元気をもらって
私は今日も超元気です
結論
【故郷は遠きにありて思ふもの】
若者よ。
毎日毎日LINEで繋がってるだけが友だちの定義じゃないし、滅多に会わなくたって心が繋がってれば、それは友だちと呼べるのだよ。
マジで、遠いほうが良いこともあるぜよ
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)