東京の端っこ在住。
21才のフリーター兼通信制大学生長女を筆頭に、高3、中3(2024年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
お暇なときにちらりと覗きに来ていただければ幸いです。
こんにちは侍ままんです。
お天気が心配された体育祭。
次女の高校では、100%雨が降るだろうという予想のもと、潔く前日に翌週への延期を決定していました。
ところが、前日木曜日に予行演習をしたところ本番をやるはずだった金曜日には全員筋肉痛で、とても本番を行う力は残っていない状態だったそうです。
延期で良かったよ、、、
というのも、次女の高校は美術の専門高校なのね。普通科じゃないの。
つまり、普通科には行けない、または行きたくない子たちの集まりであって、極端に言うと【オタクの集まり】なわけです。
ということは圧倒的にインドア派が多く、驚くほど体力のない生徒が多いんですって(笑)
先生が驚いてました。
うちの学校の体育祭は毎年必ず救急車が来ます。しかも2、3台(笑)
普段あまりにも動かない子たちに運動をやらせるので、怪我人が続出するそうです。
彼らが運動をする様は、とても高校生とは思えないどんくささなんだとか。
こんなに偏った学校ってある
だがしかし、考えようによってはうちの学校の生徒たちはある意味【振り切れてる】んですね。
彼らは15歳になるまでに、普通の生き方に見切りをつけ、運動にも見切りをつけ、美的センス一本で生きようと心に決めた子たち。
ある意味捨て身で生きている人間て、強いものです。
当然文化祭は得意中の得意分野ですからそのレベルはハンパないのですが、反面体育祭の悲惨なことよ(笑)。
それで体育祭が延期になったにも関わらず、予め予約していた打ち上げ会場が前日ではもうキャンセルできないということで、本番もやってないのに打ち上げだけは決行したそうです
そういうわけで現在は、予行演習と打ち上げだけが終わっていて、本番は来週という、何ともお腹いっぱいな状況となっております
一方、三女の中学校最後の体育祭は無事に開催されました。
我が家きっての運動オンチ三女は、体育の成績をカバーするため(?)実行委員に名乗りを上げました。そして閉会式にて『閉会の言葉』を述べるという大役を仰せつかったのです。
結果から言うと、結局閉会の言葉はオリジナルでちゃんと考えたみたいですよ
そしてそれは意外にも感動的で観客の心を揺さぶる内容だった
というのは言い過ぎかもしれませんが(笑)
三女が終わりの言葉を述べたあと、私が後ろを振り返ったら、一緒に役員をやっていたYちゃんが目頭を押さえていたのは事実です(笑)
『三女ちゃん立派になったね
オバさんは嬉しいよっっっ』
他所の子どもの成長に涙を流す女(笑)
彼女曰く『語り口調がまるで女優のようだった』そうです
あとで三女にこの事実を伝えたら
『やった』
嬉しそうでした。
ありがたいね〜。
Yちゃんとは東京に転校してきた年から仲良くして頂いて、いま東京で唯一友だちと呼べる人物かもしれないです。
他にも知り合い何人かに『三女ちゃん立派だったね』と声をかけていただきました。
理由はどうあれ、こういう大舞台を踏むというのは良い経験だと思います。そのために一生懸命準備をしたり、練習をしたり、時には先生と揉めて『アイツ』と憤ってみたり(笑)
全てが人生の糧になることでしょう。
ひとつ気になったこととして、開会式のときに実行委員長の男子が『開会の言葉』を述べたのですが、これが全く三女の閉会の言葉の【上の句】のような内容になっていたので、『あれはどういうことだったの』と聞いたら『あいつが私の閉会の言葉を聞いて、寄せてきやがった
』と三女はご立腹でした。だがしかし、結果的にはまとまりがあって良かったと思います。
今となっては委員長が寄せてきやがったのか、良かれと思って寄せてくれたのか、その真相は誰にも分かりません(笑)
もしもそれが委員長の『好意』だったのだとしたら、もう付き合っちゃえよ
と思うのは私だけでしょうか
私だけですね
さあ残るは、次女のオリジナル準備体操です。一体何をやろうってんだ
仕事が暇そうだったら見に行ってみようかと思っています。
そろそろ私の子育ても、最終章の匂いがしてきましたね。体育祭が終わればいよいよ地獄の受験が待つばかりです。
一体どうなることやら
とりあえずは来週晴れてくれることを祈るばかりです。神様ヨロ

