東京の端っこ在住。
20才のフリーター長女を筆頭に、高2、中2(2023年現在)3人の娘を育てるアラフィフ女子。
娘たち曰く「見た目はオバさん、心はオジさん。世の中の常識が通用しない、サバイバル系不死身の過激派」らしいです。
特筆すべき点もないありふれた日常を、独断と偏見でぶった斬る???
お暇なときにちらりと覗き見下さいませ。
こんにちは侍ままんです。
長野県へ出稼ぎに行っていた長女が(笑)約1か月半ぶりに帰ってきました。ところが4、5日東京に滞在したらまた長野に戻るそうです。
というのも、リゾートバイトに行くためにメインで働いていた社交クラブを休んでいたわけですが、休職中に派遣の契約期間が切れて更新してもらえなかったようです。
ただ経験者なので、派遣じゃなくて直接契約のアルバイトだったら再雇用しても良いよという話だったみたいなのですが、時給が200円下がるというのと、休職中にも『桃太郎の暴走』をこんこんと聞かされ続けていたため、ちょっと戻らなくて良いかなって思っちゃったみたい。(笑)
そして何より、リゾートバイトが思いの外目茶苦茶良かったので、期限いっぱいリゾバに専念することにしたそうです。
とにかく、東京で3LDKのマンションに家族5人でみっちみちに住んでいる日常に比べたら、長野のワンルームでの寮生活が快適過ぎるとご満悦。
ご飯は毎日食堂で提供されるので食いっぱぐれることはないし、お風呂はリゾートホテルの大浴場に入り放題しかもサウナ付きおまけに素っ裸で雪景色が拝める露天風呂まである。
休みの日はゲレンデでスキー&スノボやり放題、そしてなんと従業員はリフト無料
スノボの経験ゼロだったのに『勢いで道具全部揃えちゃった』。もう10回以上は滑ったそうで、初心者コースなら何とか滑り切ることが出来るまでに上達したようですよ。
ただし、、、
仕事はめっちゃ忙しいみたい。
特に年末年始、週末、連休は馬車馬のように働いたと言います。
長女が勤務するのはホテル内にある和食懐石レストラン。登録の時はイタリアンレストランに希望を出したのに、行ってみたら和食懐石レストランになってたそう。ま、そういう時もある。(笑)
大晦日には年越しパーティがあって、長女は夜11時半に開放されたそうですが、シフトの関係で遅番だった人は深夜2時まで働き続け、今となっては『その日の記憶が全くない』と述べているそうです。一部の情報によるとAさんは一心不乱に太鼓を叩き、Bさんは獅子舞に頭を食われていたという話ですが、ご本人たちは『全く覚えがない』と述べていると言う。
どんなパーティよっっっ
だがしかし、12月の給料明細を見せてもらったら28日〜31日の4日間しか働いていないのに給与は6万5千円。
スゴいな
うち残業代が約2万円、深夜残業代が5千円。住み込みが成せる働き方ですね。
それで、高級リゾートホテルなのでお客様はやっぱりセレブばかりだそうです。そして予想通り、東京の社交クラブでよく見た常連さんが何人か来たと言っていました。セレブの世界も案外狭いのね。
社交クラブでは松岡修造さんを毎日のように見かけたと言っていましたが、長野には織田裕二さんが来たって。レストランではもちろん個室。
織田裕二さんが個室を使ってるときに、別の芸能人の息子が『個室空いてる』って来たそうです。
長女曰く。
芸能人は礼儀正しいが、芸能人の家族を名乗るやつは態度が最悪だということです。(※あくまで個人の感想です)
そんな毎日だもの、そりゃあ楽しいよね〜
というわけで、リゾバでのお仕事は大層長女のお気に召したわけですよ。
それで派遣が切られたあとに、リゾバの責任者に勤務の延長を掛け合ったらオッケーが出たので、最終的には3月末日まで長野にいることになったそうです。
ただ1回辞めるつもりにしていたので、長女の部屋には次の人がすでに割り当てられてしまっており、今の部屋は明け渡して、復帰後しばらくは『社長室』に住んでねって言われたという。
漫画かよっ
そこで若社長と昼夜を共にするうちに、、、ってストーリー
というのは考えすぎで(笑)
普段は東京に住む社長がホテルに来たときに滞在する『社長室』ってのがあるんだけど、内装も別に普通の仕様で今は空いてるんだってさ(笑)。
そしてそもそも社長ってのは良い年のオッサンらしく、、、少女漫画みたいに若くもなければイケメンでもないそうです。残念
(妄想終わり)
それでよ、なぜ今回長女さんが1回東京に戻ってきたのかと言うと、今年、通信制の大学に出願するんだって。
高校を卒業して丸3年。
同級生はこの春、大学4年生になります。
このタイミングで通信制の大学にこれから4年間通うことを決めたそうです。
通信制とはいえ大卒資格がもらえるということなので、長女なりに学歴の必要性を感じてのことなのでしょう。
もちろん私は通信制の大学に通ったことがないので、どういう感じになるのか全く分かりませんが、自分のペースで生きたい長女には向いているのかもしれません。
リゾバには今まで以上に、波乱万丈の人生を送っている人たちがたくさん集まっていたそうです。また新しく興味深い出会いがあったのかも知れませんね。
大学入学に必要な手続きが終わったら、またすぐに長野に戻るという長女。
昨日からのあだ名は『長野県民』です(笑)。
人生は一度きり
悔いのないように
やりたいことは全部やれ
会いたい人には全員会え
これが母からの餞の言葉です。