こんにちは侍ままんです。
ただいま絶賛
カフェにお勤め中の長女(20歳)。
池袋の駅前の店舗にいるのだけれど、東京はいよいよ外国人観光客が増えつつあるということもあり、接客の1/3くらいは外国人相手なんだって。
さすがに池袋の駅前ともなれば、外国語に対応出来る、専任スタッフがいるんじゃあないの?と思っていたら、「全然そんな人はいない」のだそう。
長女さんの店舗には、それだけの外国人が訪れるにも関わらず、特に英語が得意だというスタッフさえもおらず、外国語対応は個人の力量に委ねられているという。
もちろん日本語ペラペラ外国人も多く、全ての接客に苦労するわけではないようですが、一方、全く日本語が分からない人もいるわけで、そういう客の対応には手を焼くことになります。
しかもカフェという場所柄、自国のカフェスタイルが通用すると思って、当然のように自国流でオーダーしてくる人がいるというのです。
ほら、これがラーメン屋とか寿司屋とかなら、郷に入れば郷に従えで、こちらの流儀を探ろうとするワンクッションが発生するわけじゃない?
でもカフェは、むしろ欧米から来てるから。向こうとしてはノンストレスで利用出来ると信じてる。
ところが、日本人はカスタマイズの天才だから(笑)。アメリカやイタリアのカフェスタイルなんか知ったこっちゃないわけよ(笑)。日本のカフェは日本流。
それで、現在カフェ歴2か月の長女によれば、欧米人は注文とは別に、やたらとハイだのローだのと問いかけて来るのだとか。
最初はさっぱり意味が分からず、店長に丸投げしていたものの、自動翻訳アプリなどを駆使してくるお客さんを相手にしているうちに、どうやら「こっちとこっちはどっちがカロリーが低いんだ(高いんだ)」と言っているらしいことが判明したそうです。
みなさんは、カフェで飲み物を買うときに「カロリー」って気にしてますか?
私はそもそもあまりカフェに行かないのですが、たまに行ったときでも、気にするのは値段と量くらいなものでしょうか?
あとは甘すぎるのはイヤだな、とかせいぜいそれくらいです。
だがしかし、最近のカフェの飲み物って、メインの飲み物の上に生クリームを絞ってみたり、チョコレートソースをたらしてみたり、ナッツを散らしてみたりと、オシャンティ。
それゆえ、カロリーは爆上がり。それは分かるよね。
ただ、私が気になるのはカロリーより何より、その値段ですよ。
どうして飲み物に、千円近いお金を払わなければならないのか。全く理解できませんので、必然的にカロリーの高い飲み物は飲まないことになります。
基本的にお茶を飲んでる人間は、飲み物のカロリーなんて気にしてませんからね。
ということで、長女さんも飲み物のカロリーなど、全く気にしたことがありませんでした。ようやく「質問の意味」が分かっても「答えが分からない」という窮地。
明らかな生クリーム盛り盛りの商品であれば、写真を見ればだいたい想像が付きそうですけれども、確かにそれ以外の飲み物については、どれがローカロリーかなんて判断に困りますよね。
それで、カロリーについての質問にどう対処しているのかを聞いてみたら
「詳しくはWEBで」
WEBに誘導して、自分で調べさせるそうです。
なるほど、賢い
しばらく、そんな生活が続いている長女。
もちろん簡単な英語はできるに越したことはないので、多少の勉強はしているそうなのです。
近ごろ、そんな彼女に異変が
実は長女は、昔から【寝言】がハンパないんです。慣れるまでは「夜中に騒ぐのやめてよ」と怒ったくらい、はっきりデカい声でしゃべります。でも本人はぐっすり寝ていて、翌朝、全然覚えていないんです。
こわくない???
これがなんと
近ごろは寝言が英語になりました。
しかもすべて接客英語(笑)。
例えば
How many people?
なん名様ですか?
なぜか日本語の対訳付き(笑)。
ウケる
テキストを読んでいるつもりなのでしょうか?
ときには
Are you ready to order?
ご注文はお決まりですか?
などなど。
めちゃくちゃハッキリしゃべってます。
だからね、めちゃくちゃうるさいの。
真夜中に、よ。
長女さんにとっては睡眠学習なのかもしれませんが、ひとつ言っても良いですか?
勉強は
昼間起きてるときにやって下さい。
うちのマンションは狭すぎて、女子は全員同じ部屋で寝ています。
寝られねえから
あんまり毎晩しゃべってるもんだから、私もだんだん覚えてきてるからね、接客英語(笑)。
慣れない仕事で、脳みそがオーバーワークなんでしょうけれども。
どうか睡眠学習は、声に出さずに
脳内オンリーでお願いします。
重要なお願いです