こんにちは侍ままんです。
昨日のこと。
普段は私たちとは別の作業場で仕事をしている弊社の代表が、こちらの作業場に仕事を手伝いに来ていました。
うちの会社。
私がいつも通っている作業場には、社員が2人、パートが2人いる。もう一か所の作業場には代表を含む社員が2人。合計6人の小さな会社です。
2か所の作業場それぞれが、複数の担当ホールを持っており、自分たちのエリアで葬儀の施工がないときには、互いにヘルプに入りながら休みを取ったり、繁忙期を凌いでいるという構造です。
そういう感じなので、代表とは入社時の面接以来、まだ2、3回しか一緒に仕事をしたことがありませんでした。
入社からそろそろ6か月。
昨日一緒に仕事をしてみた感想を、代表はうちの作業場のボスに伝えていたようです。
それがこちら。
「代表が言ってたよ。『ままんさんてスゴい動くね!!!』って。」
え?ごめんなさい。
「それって褒めてるんですか???」
聞いちゃったよね。
だって皆さんは
他人を評価する言葉で
「スゴい動くね」
って聞いたことあります???
普通に考えたら、せわしなくてムダな動きが多い人みたいに聞こえませんか?
ところが
「いやいや。すごい褒めてたって。」というのです。
それなら良いんですけど。
なんとなく褒め言葉といえば
動きが良い、とか
動きにムダがない、とか
動きにキレがある、とか
そういう言葉を選びそうなもんですけれども、、、
スゴい動くねって、、、どうよ。
よく動くってこと?それとも何か、想像を超えたスゴい動きをしてるとか、そういうことなの???
でもね、私を形容するのに「スゴい動くね」っていうのは、実は核心を突いた、適切な言葉なのかもしれません。
物事を深く考えて動く人ならば
大学の卒業式の翌日に入籍することはないだろうし、転勤とは一切関係なく自分の意志で、6回も引っ越す人生を送ることはないはずです。
要するに私は元々
【スゴい動く人】
だったのかもしれない。
それを見抜いた弊社の代表は、実は凄いんじゃない?
たださ「スゴい動く人」ってオフィスには絶対に必要ないし、その他だいたいの職場に需要はなさそうですよ。
それなのに「スゴい動くね」というのが、褒め言葉として存在する職場があったとしたら。
そういうのを【天職】というのかも知れないですよね。
捨てる神あれば拾う神あり
スゴい動く人が邪魔になる職場もあれば、重宝がられる職場もある。
不思議なもんです。
どおりで今の職についてから、お腹が空いて仕方がないと思ったよ。なんせ毎日「スゴい動いてる」からね。
前職を辞する間際、胃酸ばかりが滲み出して40、2キロまで減ってしまった体重は、近ごろ46キロまで回復しました。
そして僧帽筋、上腕一頭筋、上腕二頭筋あたりは、かなりの存在感を見せ始めております。
オフィスワークなどの「静」のお仕事に向いていないとお悩みの方。
世の中には「動く」ことで輝く人もいるのです。どうか色んな職業にチャレンジしてみて下さい。
動け!!!Japanese People !!!
皆さまが自分に向いた職業を見つけられますよう、陰ながら応援しております。
We can do it