こんにちは侍ままんです。
我が家には3人の娘がおりますが
いつの時代も、父親と娘の関係って微妙じゃないですか??
私は基本的には、子どもたちには「勝手にすればいいさ」という姿勢を貫いています。最低限、自分ならこうするとか、軽く意見を言うことはありますが、それ以上のことは言いません。
なぜならば、、、
私、他人から「美味しいから食べてごらんよ〜」って言われるのが、すっごいイヤなんです
。勝手に自分の皿に料理を盛られたりしたら、ちゃぶ台をひっくり返す自信さえあります。
細かいことを言うと
「美味しい」っていう個人の感想には、全く文句はないの。
「へえ〜美味しいんだあ。じゃあ、私も食べてみようかしら??」って思うのよ。
でもそれが「食べてみなよ〜」って言われた途端、急にエゴを押し付けられた気がして
「死んでも食うもんかっっっ!!」
ってなる。
食べたきゃ自分で食べるんですよ。
お前に決める権利はねえっっっ!!
だから、子どもたちにも「おいしいよ」とは言うけれど、「食べてごらん」って言ったことはない、と思う。(たぶんね)
そういう性分ですから、
子育てにおいても「お母さんはどっちが良いと思う?」とか聞かれた時には「私ならこっちだけど、最終的にはあなたの好きにすれば良い。」というスタンスで接するようにしています。
こっちが良い、とは絶対に言わない。
ところが、うちの旦那様は
「ぜってえ、こっちが良いって」派。
しかも自分と意見が違うと
「馬鹿じゃねえの?」派。
どうよ?
そこで今回の本題よ。
〈そういう〉父と娘たち。
うまくいくと思いますか?
長女は、のれんに腕押しタイプなので、相手に割とムカつく態度を取られても「あ〜はいはい。」かわせる人なんです。
末っ子三女は、世渡り上手なキャバ嬢タイプで「やっだぁ〜」意にも介さずスルーする。
問題は次女。
基本的に超が付く真面目です。
マスクから鼻が出てるとめっちゃ怒ってくるし、巷にあふれる順番を守らないオジサマなどは、滅亡すれば良いと真剣に思っています。
自分と異なる意見には、正面からガチンコでぶつかっていく恐怖のブルドーザー。
その次女が、とにかく父親と衝突するわけさ。
アイアムルールの父
VS
気難しい女子高生
衝突の火種の1つがスマホ。
5人の家族を養う父としては、格安スマホしか買いたくない。片や、華の女子高生次女は、みんなが持つといふiPhoneが欲しくて仕方がない。
「うちもiPhoneにしようよ〜。」
父の反論はいつも決まって
「誰が金払うんだよっっっ!!」
の一点張り。
「もうこんな自由のない
独裁国家からは離脱してやる!!!」
ついに、次女の独立戦争が始まったのです。
バイトを始めた次女は、自分でiPhoneを買うべく、地道に下調べを始めました。
現在の契約では、使用したギガ数に対して支払い額が変わるため、「こんなに使ってんじゃねえよっっっ!!」父に責め立てられること度々。
だったら、自分が使うデータ使用量をカバーし、尚かつ毎月のバイト代で無理なく払える、料金プランを探せば良い。
私も軽く巻き込まれて、料金の説明を聞きに行きましたけれども、、、いやいや、、、最近のケータイの料金体系って、マジで意味不明です。
説明の途中で「ここまででご不明な点はございますか?」って聞かれましたが、正直「全部よく分かりません。」って言いたい気分でした。
何で、ここでこんなに割引が入るんですか?
そもそも本体価格って何ですか?
これは誰得なんですか?
私は騙されてるんですか?
どんな罠なんですか?
ケータイ業界、とにかく謎が多すぎます。
その結果ついに
「今より支払いが高くなるから絶対に買わねえっっっ!!」と、父に断固拒否され続けてきた、夢のiPhoneを手にすることが出来たのです!!!
しかも月々の支払いは、今までよりも安くなりました。
完全勝利
一応、名義人は私。
でも申込み手数料含め、利用料金は全部自分で支払うそうです。
おめでとう
この日が、次女の独立記念日。
次女の
次女による
次女のためのiPhone
これで誰にも文句を言われずに、自由なiPhone生活が送れるようになりました。
君に幸あれ
だがしかし、自由には義務が付きもの。
毎月のお支払いは、滞りなくお願いいたします