こんにちは侍ままんです。
私、9月から仕事を変えました。
いわゆるオフィスワークから現場仕事へ。
ここで思ったのは、いわゆる『普通』の人が言うには、オフィスワークが一番楽だというけれども、私には違ったということ。
うちの旦那様もオフィスワーク派で
暑いのも寒いのも嫌い。
移動も嫌い。
重いものも持ちたくない。
ゆえに、オフィスワークが最高だ!!と。
私もそんな一般論に習って、オフィスワークを4年半やってみましたが、どうにも性に合いませんでした。
まず、データから何かを読み取るとか、意味不明過ぎた。人生は理屈じゃない!肌で感じろ!!ってタイプなので。
さらには、体を動かさないと脳が活性化されない身体構造なのに、1日中椅子に座って業務をこなさなければならない、という業務形態に、結局最後まで適応出来ませんでした。
隣の席では、常に上司が目を光らせており、それはさながら、蛇に睨まれた蛙。
油汗が吹き出すばかりで、生きた心地がしなかったよね。
そして極めつけは、土日祝日休業、のワナ。
役所や学校、マンションの管理会社、病院などなど、連絡を取りたくても、窓口の受付時間と自分の就労時間が丸かぶりで、何にも出来やしねえのよ。
短い昼休みに、必死で電話をするも「ごめんなさい、その説明長いですか??時間がないのでこちらからまたかけ直します」ってこともしばしばでした。
オマケに、特に仕事が立て込んでるわけでもないのに、常々意味不明な雑用が山積しているため『休みづらい』。
それに加えて朝夕は【満員電車】の洗礼ですよ。
長生きしねえからっっっ!!!
それに比べると、今の仕事は、正月の1日・2日以外は年中無休で営業しているため、土日祝も出勤で、平日に交代で休む。
良いよ〜、平日に休むのって。
どこに行っても空いてるし。
子どもらは学校だし、旦那様は仕事だし。
誰の世話もしなくて良い。
そして何より、土日祝日は朝の時間帯も電車はガラガラで、出勤にはもってこい。同じ週5勤務でも、3日満員電車を耐えれば、残りの2日は快適なんだから、気分的には随分違うものです。
暑いのや寒いのも、土木現場のような完全外現場とは違い、作業現場が空調完備の室内で、休憩が車の中っていう、割合ソフトな環境。
ただ冬の倉庫は、足の指がもげるほどに冷える、と言われていて、それだけが心配のタネ。
でもよく考えてみれば、かつては子どもらのスポーツ少年団の練習なんかも極寒、猛暑の体育館だったし、習い事の送り迎えで、車の中で2時間待機なんてのも良くやってました。
いまは似たようなことで、お金がもらえるんだから全然マシです。
これらのことから、混沌の街東京で快適に生きるには、雑踏を避けるという考え方が不可欠だ、ということが分かります。
人が群がるところには、確かにそれなりの魅力があるのかも知れないけれども、他の人が見過ごしている所にも、密かな魅力は隠されているものです。
さて、今日の休日は何をして過ごそうかしら。
しかしながら、陽のあたる所は燃えるような暑さですねえ
11月なのに
皆様方、朝晩の寒暖差にはお気を付け下さいませ。
今夜は皆既月食も楽しみですね