こんにちは侍ままんです。
韓国では、ハロウィンイベントでの痛ましい事故がありました。実はあの日、私は三女に連れられて渋谷におりました。
目的は、109ファッション(ていうの?)にどハマリ中の三女が『冬の新作コートが見たい!!』ということで、109へ行くこと。
ですが分かっていたのよ。
「お前知ってるか!!渋谷なんかただでさえ混んでるってのに、今日はハロウィンを控えて絶対にやばいことになってるんだって!!!」
その日の午前中は横浜をぶらぶら。
横浜あたりは、都心に比べれば全然人が少なくて、町並みもキレイだし、天気も穏やかな晴れで最高でした。
夕暮れ時には、偶然、大型客船「飛鳥Ⅱ」の出港も見られて、情緒あふれる港の夜景をしっぽりと堪能したのです。
からの〜〜渋谷
いやいや、、、もう、しっぽり大人の気分で帰ろうぜ
だがしかし、三女はどうしても109に行くという。「今日行かないと、このあとの週末は部活で忙しいの!!」
かくして、我々が渋谷に着いたのは29日(土)の午後7時ころ。
まあ〜混んでましたよ。人人人、、、。
何してるんだか知りませんが、相変わらずハチ公前には若者がたむろしており、地下アイドルみたいな女の子たちがビラを配っていたり、スパイダーマンの格好をしたオジさんがマイクで何かを訴えていたりと、まさに【カオス】。
奇妙なのが、駅前広場にごった返す人たちのほとんどが、ギュウギュウ詰めにも関わらず、スマホを高く掲げて撮影をしています。何を撮っているのか?何のために撮っているのか?そもそも何をしに来ているのか?
ホント、オバはんには理解不能の街。
それがSHIBUYA。
混んではいるものの、その日はまだハロウィンの雰囲気は薄く、仮装をした人がちらほら見られた程度でした。
それでも、しっかりとお巡りさんが交通整理をしていて、ありがたいと思うと同時に「この人たちは交通整理をするために、公務員試験の勉強をしたわけではないだろうに」と、気の毒に感じたものです。
だって、交通整理と言ったって「信号が変わりますので急いで渡って下さ〜〜い!!」と呼びかけるのが役割ですから、もはや幼稚園児のお散歩の世話みたいなものじゃない???
良い大人が、交差点くらい勝手に渡れば、ここにいる警官の人件費は不要になるわけで、なんだか人材の無駄遣いのようにも感じました。
とにかくその頃は、まあまあ混んでる、くらいの混みようでしたが、それでも私などは「渋谷はしばらくはゴメンだね」と思ったものです。
その後、109の中は特に混雑もなく、むしろ空いているくらいでした。
これだもの、商売してる人はハロウィンなんて迷惑なだけですよ。
結局、三女のお眼鏡にかなうものは見つからず、帰りは混雑を避けて、地下道を通って駅へ向かいました。
その時も、ポムポムプリンちゃんの衣装を着て、小躍りした、マッチョな外国人のお兄さん集団とすれ違いました。
印象として、はしゃいでいるのは主に外国人の皆様方。混んでいるのはセンター街周辺のみ。
一部の人たち以外は通常の買い物客、という感じです。
おじさん、おばさんは思うのです。
なんでわざわざ混んでいるところへ行くのか、と。
若者は思うのです。
混んでいるから行きたいのだ、と。
あの日渋谷に集まった若者が、いつか警察官になって、み〜んなが警察官になって、ハロウィンの日に、またみ〜んなで渋谷に集まれば、日本は良い国になるんじゃないかな?
そんな風に思います。