こんにちは侍ままんです。
昨日は次女の中学校の卒業式でした。
コロナの影響で当初は参列できる保護者は1名まで、とされていましたが感染の高止まりが見られたからでしょうか、直前になって2名までの参加となりました。
とはいえ、やはりコロナ禍はコロナ禍。
出来るだけ密な時間を短くするため、様々な策が取られました。
まず来賓は厳選の3名のみ。
区長並びに教育委員会委員長、PTA会長それぞれの祝辞は書面にて割愛。
在校生送辞も書面のみ。
壇上で述べられたのは、学校長祝辞と、卒業生の答辞のみでした。
あの懐かしくも悪しき風習【式典での長い話】が全て書面となり、読みたい人だけがあとで読む方式となりました。
素晴らしいよね。
最初からこれで良かったよ。
むしろ、なぜ日本は長年あの長ったらしい【式典】を平然と続けていたのか。
そっちが不思議になるくらいです。
長時間じっとしていることで、気分が悪くなる人、立ち座りを繰り返す中でぶっ倒れる人、誰もが【苦痛】にしか思っていなかった、あの忌々しき風習を、打破したのがコロナウイルスとは。
「人類(日本人)!!!もっと早く気付けよ!!」
コロナウイルスは、こう言いたかったのかも知れません。
そして圧巻だったのが【倍速卒業証書授与】。
通常は牛歩のごとく神妙に、厳かに、恭しく行われる卒業証書の授与ですが、ご存知のようにそれだと、まあ、時間がかかるわけですよ。
卒業生は200人近くいますから、今年は出来るだけ早く終わらせたい。
そこで実行されたのが倍速型の卒業証書授与式。倍速と言っても、もとが牛歩でそれの倍速ですから、ぶっちゃけ「普通」の速さですけれどね(笑)。
もう、ちゃっちゃかちゃっちゃか名前が呼ばれて、繰り出し鉛筆の如く次々と証書をもらって自席へ戻る。途中途中名前だけが呼ばれて本人不在の生徒が何人もいましたが、あとから聞いたら、濃厚接触者となり式に来られなかった子たちが相当数いたそうです。
可哀想に。
卒業式くらい出してあげればいいのに。
そんなわけで新たな卒業式の形に
【新しい日本の夜明け】を見た気がいたしました。
全然あれでよかったぜよ。
ただねえ〜。
なんで昨日だけあんなに寒かった!!???
死ぬかと思ったよ。
式典のあとの、わちゃわちゃ写真撮影タイムが校庭限定だったのですが、とにかく「寒いよ!!」
子どもたちは興奮してるからまだ良いですけれども、大人たちは「先に帰ってるわ」早々に退散しました。
きっと神さまが「早く帰れ」と言っていたのでしょう。
何はともあれ、
無事に義務教育を終えることができました。
次女さん卒業おめでとう
君の未来に幸あれ