こんにちは侍ままんです。
私、東京に引っ越してきてから
もう4年も車のハンドルを握っておりません。
なぜならば
東京に来て、ふた月目にショッピングモールの駐車場で接触事故を起こしたから。
ただでさえ引っ越しやら転校やらで、気が動転しているのに、
『車の運転なんか
やってられるかバカヤロー!!!』
って思いまして、人を殺める前に
もうあっさり運転をやめました。
それから4年の月日が流れ、
もはや車の運転なんかしなくても、どこへでも行けるようになりました。
というか【車を使わないでも行けるところにしか行かない】という悟りが開けたのだと思います。
東京では田舎の一本道と違って、
車が通るべき路上には、自転車やら歩行者がウジャウジャいます。そんなところをあんな巨大な乗り物で突き進もうってのが、そもそもの間違いだと思うの。
東京は歩くところだ。
きっと次に私が東京で車に乗っている時には、運転席に優秀な運転手が座っていることでしょう。(笑)
そのくらいじゃないと、
もう車には乗りたくないんです。
そう
東京での車の運転は、プロに任せたほうが良い。
もはや庶民の仕事じゃないと思う。
庶民は公共交通機関で十分です。
でそんな私が、先日久しぶりに旦那様の運転する車の助手席に乗って、お出掛けをしました。
運転もしませんが、車に乗るのも久しぶり。
何ならうちの車を『見るのも』久しぶりでした。
なぜならば、マンションの駐車場はエレベーター式でハイルーフの車を入れられる場所が空いていなかったため、自宅マンションから徒歩8分くらいかかる駐車場に車をとめているから。
そんなお久しぶりな車に乗って、お出掛けの道中コンビニに寄ったわけさ。トイレを済ませてちょこっとお買い物をして、さて助手席に乗りましょうか、と思ってドアを開けたら、、、
運転席に見えたのは
【見たことのない
ダメージジーンズをはいた太もも】でした。
うちの旦那様はこんなハイカラなファッションしないはずなのに???
その時気付いた。
【これ、うちの車じゃなくね???】
死ぬかと思ったよね。
『すみません』
とっさにつぶやいて、
急いでドアを閉めました。
運転席の人の顔は見なかった。
だって怖い系の人だったらどーすんの!!
あれだけジーンズが破れてたんだもの!!
下手したら殺し屋の類だったかも知れません!!(笑)
振り返ると、隣の車がうちの車だった。
車種は違うんだけど、同じ色で形はほとんど一緒。でもよく見れば、間違えて開けた方の車はスポーツタイプで、ボディはチリひとつ見当たらないほどにピカピカに磨かれておりました。
うちの車とは、似ても似つかないものだった。
『マジで死ぬかと思った。』
と旦那様に言ったら
『イヤイヤ。知らないオバはんにドアを開けられた人の方がよっぽど怖かったと思う。』
だって。
確かに。
それにしても、栃木で車を毎日運転していたときには『自分の車を間違える』なんて絶対にしなかったのに、、、。
大丈夫だろうか、、、私。
ついでに言わせていただくと
長女は自宅マンションで、いっこ下の階のうちと同じ場所にある家の、玄関ドアを開けたことがあると言っていました。
開けた瞬間
『違う家やん!!!』って気付いて
『間違えました!!』って叫んで逃げて来たらしい。(笑)
そんなアホな話があるか!!
って思ってたけど、
私もまるっきり同じことしたよね。
日本だから笑って済むけど
(そうなのか???)
アメリカなら射殺されてたかもしれん。
東京で生きるって
ホントに過酷だわ。
(東京のせいなのか???)