こんにちは侍ままんです。
毎日本当〜〜〜に暑いですね。
田舎にいた頃は、こんな季節でもクーラーをガンガンに効かせたマイカーで移動することがほとんどだったので、出掛けるのもそれほど苦ではありませんでした。
ところが東京の『庶民』ともなれば、移動といえば徒歩か電車かバスですから。
とにかく暑い
電車もバスもほとんどなかった田舎にいたときには、電車やバスがあるだけで羨ましいと思っていましたが、公共交通機関というのはその前後に結構な『徒歩』があるってことを知らなかった。
むしろ電車に乗ってる時間なんてわずかなもんで、東京での移動のメインは『歩き』と言って良いでしょう。
そういうわけで、東京の夏には日傘が欠かせません。私は東京に来た年からずっと愛用していますが、今年はついに子どもたちも「日傘がないと生きていけない〜。」と言い出しました。
ちょうど夏ものが安くなり出したので、子どもたちを連れて日傘を買いに行きました。
子どもが持つには長いものよりも折りたたみ傘が良いよね〜、と言って折りたたみ傘のコーナーに行ったところ、、、
そこにあったのは
広げたけれども畳めなかった苦労の跡がにじみ出す『グッシャグシャ』の折りたたみ傘の数々。
世の中にはこんなにも折りたたみ傘が畳めない人間がいたものか!!
驚きました。
日ごろから子どもたちが折りたたみ傘をグッシャグシャにしているのを見て
『なんて不器用なんだ!!』
と嘆き悲しみ『お前ら!!こんなことも出来ないようでは人間失格だ!!』くらいのことを言っていたのに、畳めない人って結構いるんですね。
私、父方が印刷屋で母方が美容院という職人の血統?に生まれたので、身近な人間で手先が不器用な人に会ったことがありませんでした。
ところが結婚して子育てをする中で、旦那様と子どもたちの不器用さ加減と言ったら、、、
うちの傘立てに立ってる傘は、みんな2倍くらいに太ってるの
イヤイヤ!!
傘なんて折り目通りに丸めれば、自然とキレイに畳めるのに、逆にどうしたらそうなるのか教えてくれっっっ!!
5本もある傘(のうちの4本)を、いつもいつも私がキレイに畳み直すのです。
それと同じ光景が、傘売り場には広がっていました。
『ブルータス!!お前もか!!!』
カエサルもビックリよ。
しかも傘売り場の傘は『売り物』なんですよ。
このあと誰かが買うかもしれないものを、グシャグシャのまま放置だなんて、許せません!!
【日本折りたたみ傘をきれいに畳もう協会】としては、この事態を見過ごすわけにはいかぬ。
娘たちと日傘のデザインを物色しがてら、次々と袋に入り切らずに飛び出している日傘をキレイに畳んで、売り物にふさわしい姿に戻していきました。
このご時世ですから、売り物にベタベタ触るのもどうかと思いましたけれど、収納袋から出して広げた人がいる時点で、誰かが畳み直すのは必至。手の空いている店員さんもいなさそうでしたのでお許しいただければと思います。
言いたいのは、まず畳めないものを広げるな。
そして、折りたたみ傘を買うつもりなら、畳み方くらい覚えなさい。
最後に、広げた傘を買え!!!
そういうヤツに限って、広げて柄を確認しておきながら、キレイに畳んである方を買っていくんだよ。
と言うわけで
折りたたみ傘を畳むのが苦手な方は、緊急事態宣言中におうちで練習してみて下さいね
侍ままんからのお願いでした。