こんにちは侍ままんです。
梅雨が明けて、突然の猛暑がやって来た。
夏ですね。
そして誰もが「本当にやるの?」
と思っていたオリンピックが始まりました。
盛り上げるべきなのか、静観すべきなのか、真逆の感情を抱えたまま、今なお東京都民は複雑な心境でおります。
それと同時に夏休みが始まる。
何しろっていうんだ!!?夏休み???!
近年、毎年思います。
夏休みって「何?」。
核家族の共働き世帯が増える中で、なぜか子どもだけが行き場を失う謎の制度。
もう子どもたちも、会社と同じように【お盆休み】にだけ休めば良くない?
昔みたいに子どもたちが「たむろ」できる場所などなく、今なんか公園に何人か集まっているだけで「通報」されると言います。
我が家が住むマンションでも、コロナで共用の談話室が閉鎖されたのに続いて、エントランスのソファスペースも使用禁止、行き場のない子どもたちが唯一たむろしていた出入り口の植込みの段差にも「座り込み禁止」の紙が貼られました。
感受性豊かな子どもたちに【孤独とやりがいのない日々】を押し付けるだけの「夏休み」。
社会から、学校から、家族から〈邪魔者〉みたいに扱われて、子どもたちが夏休みを【楽しい】と感じていると思いますか?
文部科学省にはいい加減【夏休みの必要性】について考え直して頂きたいです。
そんな不満を抱えた夏休み。
初めてのイベントは、ブルーインパルスを見るべく空を見上げる。
身を持って知ったのは
【我々の耳に轟音が聞こえたとき、ブルーインパルスの機体は遙か彼方に過ぎ去っているので、我々はブルーインパルスの臨場感のある機体の姿を見ることはできない】
ということでした。
ブルーインパルスの時速は約1040キロ、秒速でいうと約288メートル。
航路の変更で、我が家の頭上を一般旅客機が往航するようになりましたが、デカイのなんの!!あたかもクジラが泳ぐように悠然と飛行する姿は、真下から見ているとやはりちょっと恐怖を感じるものです。
それに比べてブルーインパルス。
音が聞こえたときにはすでに「渡り鳥」のようなサイズで、「え?どこ?どこ?」なんてもたもたしているうちに見えなくなってしまいました。
『展示飛行』というらしいのですが、、、
展示時間、、、短かっっっ!!!
いやはや、あんな速さの乗り物に乗って、編隊を組んでアクロバット飛行が出来るとは!!!厳しい訓練を受けたパイロットの皆さま、恐れ入ります。
しかしながら、なんとか新国立競技場上空で五輪カラーのスモークを噴射する姿まで目視することができました。
これで50年後くらいに『あのときブルーインパルスを見た』と一応自慢できます。
いつも以上に複雑な心境ですが
こんな感じで、夏休みがスタートです。