こんにちは侍ままんです。
電車を毎日のように利用する方ならば、共感していただけると思うのですが、電車を乗り過ごす時って、必ず降りたかった駅を出発する直前に『まさかっっっ!』って気が付くんです。
『はっ!』っと気付いて駅名を確かめて『ヤベえ!!』と脳が検知して、足を1歩踏み出そうとする瞬間!!
プシュー
残酷なタイミングでドアが閉まるんです。
そこから次の駅までの長いこと長いこと。
おまけに「あの人やっちゃったんだな。」という視線に耐えなければならない惨めさといったら
。
今までに何度かやりましたが、この『ドアが閉まる直前に気付く』って現象が、なぜなんだろうと不思議に思っていました。
その原因が、先日突如分かったのです。
ポイントは音楽 ♬
地下鉄では電車が駅を出発するとき、それぞれの駅で異なる【発車サイン音】と呼ばれるメロディが流れます。
これが似ているようで、
微妙に違う音楽なのよ。
この発車サイン音は、電車が出発するときに鳴る。
これがポイント
つまり通常、降りた駅ではこの【発車サイン音】というのはホーム上でしか聞くことができません。
なぜならば
すでに電車から降りているから。
これを【電車の中で】聞いたとしたら
どういう状況かお分かりですね?
降りそびれているのです。
電車の中にいてはいけないはずなのに
電車の中にいる。
このことに気が付くのが
発車サイン音を聞いたときなんです。
だから降りそびれたことに気が付くのは
いつも電車が出発する間際であり
そこから電車を降りようとしても、到底間に合わない、ということになるのです。
目はスマホに夢中で
頭はイケメンに夢中
でも、耳はちゃ〜んと聞こえているってことなんですねえ。
そして人間の脳とは
本人が意識すらしていない、こういう微妙な【違和感】にちゃんと気が付いているんですね。
えらいよ
余談ですが、
新宿三丁目の発車サイン音はめちゃくちゃテンポが早いです。
きっと平日は相当混雑するので『早く乗れっっっ!』って意味なのではなかろうか、と想像してます。
真相や如何に!!?
三女さんの同級生には、すべての駅の発車サイン音が口ずさめる、という男の子がいるそうです。
すげえ
犯罪捜査とかに役立たないかしら!??
皆さんもたまに、発車サイン音に耳を傾けてみてはいかがでしょう。