こんにちは侍ままんです。
最近手に取ったものが、自分の意思とは関係なくすっ飛んでいくことが良くあります。
え?老化じゃないのかって?手の筋肉が衰えてる?反射神経が鈍ってる??脳と体の連携が噛み合ってない???
いや。
私は、妖怪『すっ飛ばし』の仕業だと思っております。

日本人は、こういう不可解な現象を目の当たりにしたとき、妖怪を生み出すという素晴らしいイマジネーションを持っているのよ。
オレのせいじゃねえ!
的な。(笑)


ですから皆さんも、やたら持ち物をポロポロ落としてるおばはんを見かけても、妖怪と遊んでるんだなと思って、そっと見守ってやって下さい。

どんまい

さて話は変わって、久々に韓ドラ見ました。
『相続者たち』
タイトルからして、ダンディな大人の話なのかと思ったら、めちゃくちゃ学園もので、まんま『花より男子』でした。

ピュアな貧乏女と、愛に飢えた財閥の御曹司のラブストーリー。
10年以上前に『花男』を見たときは私もまだまだウブで、あんなにもキュンキュン
したのに、、、

いま御曹司の恋を見て思うのは
『高校生の分際で、親の稼いだ金使っていちゃついてんじゃねえよ。
とにかく親に楯突くなら自分で稼いでから、文句言ってもらっていいですか??!
』


完全に『親側の感情』しか持てなくなっておりました、、、
。

もう全っっ然!!!微笑ましくないの。
「この男!!愛について偉そうなこと言ってるけど、親の金が使えなくなったら、ただ顔がイケてるだけのチャランポランじゃねえか!!親が死んだらどうするつもりなんだ!!こんなやつにたった一度の人生を捧げてはいかん!!!
」

まるで雲の上から、若かりし頃の自分を見ている心境で、もはや主人公を客観的にしか見ることが出来ません。ゆえに全く物語に入り込めないアラフォーのおばはん(笑)。
確かにね。
若い頃ってのは『この恋を逃すくらいなら死んでやる!!!』って思うものですけれど、、、
やめとけよ。
恋なんて“誰としたって”大差ねえって。

楽して安定した生活が手に入るのなら、政略結婚万々歳じゃあないの。わざわざ茨の道に踏み込むなんて、愚かなことよ。

これが現実的なアラフォーの意見。
夢も希望もあったもんじゃありません(笑)。
だってさ、燃えるような恋をして、希望の相手と結婚して、今皆さん幸せですか???

どうせならお家のために親が決めた相手と結婚して、一生親を恨んで生きて行くほうが断然楽だと思うんですよ。人のせいにすりゃあ良いんですから。
我々なぞ、
もはや恨む相手すらいないんです。

恨むべくは己のみ。
救いようもない。
というわけで、愛より『金さえあれば』と“切実に”思っている人にはオススメしませんが(笑)、だがしかし!!
普通に今を満喫して生きている人には最高に『胸キュン』な作品だと思います。



イ・ミンホは安定のイケメンだし、花沢類に徹したキム・ウビンは最高に健気で、進撃の巨人を彷彿とさせるほどのガタイの割には(笑)、仔犬を思わせるほどに愛おしかった〜〜。

誰か彼を拾ってあげて〜〜〜

この作品のMVPは間違いなくキム・ウビンですね。
トッケビの中で『いま、韓国でイケてる男といえばヒョンビン、ウォンビン、キム・ウビン』というセリフがありましたが、なるほど納得です。
他にも、別の作品で見たことがある俳優さんがたくさん出ていて実力派揃い。
中でも「なんだろう?この人すっごい見たことある
」強烈なデジャヴュ感に襲われた女優さんがいて、調べてみたらユンソナさんでした。

あ〜〜〜!!!
ユンソナ!!!!
懐かしい〜〜〜。

日本で活動してましたよね、ユンソナ。
深田恭子とセットで覚えてるよ。
私が興味を持つ前から、とっくに日本と韓国を股にかけて活躍していた人がいたという事実に今更驚く。大谷亮平さんとかも韓国で活躍してたんですよね。
そうか、私も金持ちを妬んでる場合じゃないよ。

夢をもたないと。
そんなわけで、お時間ある方には『相続者たち』おすすめします。

ですが、
覚悟すべきはいつも通り
ものすごく!!長い!!!

全20話
ファイティン
