こんにちは侍ままんです。




朝はNHKラジオでニュースを聞くのが日課。
今日は、小学校で役員の仕事があるので会社はお休みです。
子どもたちが学校へ行ったあと、のんびりと朝ごはんを食べながらラジオを聞いていました。



流れてきたのは大事MANブラザーズバンド『それが大事』



負けないこと 投げ出さないこと 
逃げ出さないこと 信じぬくこと
ダメになりそうな時 それが一番大事



かつては一発屋ソングとして、冷ややかな評価を受けていたように思いますが
受験生を抱える我が家としては、今、そのメッセージと明るいメロディがグサリと心に刺さる思いでした。



そうなんだよ。えーん
昭和のスケバンの魂で、令和を生きている私に言わせれば、中学生の頃に聞いた大事MANブラザーズバンドのメッセージこそが、我が信念なんです。



今はさ『逃げるは恥だが役に立つ』なんて、大人の無責任なメッセージに踊らされて、子どもたちはやり遂げる前から「逃げてもいい」と信じて疑わない。

やった人間に「逃げてもいい」って言うのと、やってもいない人間に「逃げてもいい」って言うのは全く意味が違うってこと。
発言するなら、そこまでちゃんと考えて発言して欲しいものです。



おかげでうちの子なぞ、頑張ろうとする矢先に「頑張らなくてもいいんだよ」なんていう真逆のメッセージが聞こえてきて、混乱しきり。


良いから!!若いうちは突っ走れよ!!!
スクールウォーズとか見てくれよ!!!
自分を信じろよ!!!


令和に騙されてくれるな!!!
ビバ!!昭和!!!えーんえーんえーん
頑張れ雑草魂!!!



そんな思いで「逃げてもいい令和」と「逃げ出さない昭和(正確には平成の歌だけどね)」のハザマで感慨に更けていたのに、、、、





国営放送は言い放ちました。




『お聞き頂きましたのは
大事MANブラザーズバンドで「それが大事」。今日撒くもの「それはダイズ」チュー





そゆことっっっ!!!???ポーン




朝から一人で泣きそうなほど、色々思い詰めていたのに、オチが




【それはダイズ】





うん、ウマいよ。
我が子の受験に対して色々考えたし、自分が中学生だったあの頃も思い出したし、今日が2月2日なのに節分であることも分かったし、例え一発屋だったとしても、一発も当ててないやつに文句言われる筋合いはないよなあ、、、とかあの1曲の間に、ものすごく色々なことを考えた気がします。






とりあえず今日は大豆を撒いて
あとのことは、それからゆっくり考えることにしましょう。



人生には色んなことが起こりますが、いつも心にユーモアを持つことって確かに大事なことよ。




改めて、令和のNHKは結構攻めてるな、と思いました(笑)。




ユーモアをありがとうNHKキラキラ



受験生の母より