こんにちは侍ままんです。



今朝は地下鉄に乗っていたら、1駅乗った隣の駅を出る際に、警報が鳴って「5両目で急病人発生のためしばらく停車いたします。」という事態に遭遇致しました。

実は以前、私が乗っている車両で立っていた女の人が倒れ込むのに出会ったことがあって、その時周りの方たちが、車両内にある乗務員直通インターホンで車掌さんに連絡しているのを見たことがあります。

女性専用車両だったのですが、皆さんで抱き起こして椅子に寝かせて「大丈夫ですか!!?」声掛けをする人、通報ボタンを探して連絡をする人、それはそれは見事な連携だったのを記憶しています。

「なるほど、そういうことをするんですね。びっくり」電車通勤初心者としては、そういうこともいちいち勉強になるものです。


それで今日はといえば、駅にしばらく停車したあと「急病人の処置が済みましたので出発致します。」アナウンスがあり電車が動き出しました。

そのあと、追加のアナウンスが。

ホーム及びホームドアに付いている『緊急停止ボタン』は反対側の線路を走行する車両も停車させてしまうため、車内に急病人がいる場合には使用しないで下さい、と。



つまり今回の出来事を説明すると、
電車が駅に停車しているときに、車内に急病人が出たことに気付いた誰かが、ホーム及びホームドアどちらかの『緊急停止ボタン』を押した。このことにより我々の車両と、反対側を走行していた2つの車両を止めてしまった、ということです。

それで急病人が出た場合には『緊急停止ボタン』ではなく駅係員に連絡がいく『非常連絡ボタン』を押せ、という説明でした。



なるほど、、、滝汗


強制的に車両を停止させる『緊急停止ボタン』と、そこまでの緊急性はないけれど駅員さんに異常を知らせるための『非常連絡ボタン』。



2種類あるって、知ってました?




使い分けが、難しい、、、。



とりあえず急病人の場合には、車内にある乗務員直通の連絡ボタンか、ホームにある駅員への連絡ボタンを使うようです。



自分だったら目の前で人が倒れたとして、そこにボタンがあったら、そのボタンが何かなんて考える余地などなく、取りあえず押してしまいそうですが、、、滝汗





うん。
今後のために一応は覚えておきます。



一応ね。真顔





みなさんも『ボタンは2種類』
覚えておいて下さい。